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助け合い・支え合い

令和6年能登半島地震災害ボランティア活動(2024.4.13-14)

2024年4月13日から14日に石川県七尾市へ令和6年能登半島地震災害ボランティア活動へ向かいました。
現地へ行くと様々な気づきがありました。
被災地でのボランティア活動中の写真はの事情により載せられませんが、以下レポートを掲載します。

<活動内容・所感>  
今回は、滋賀県社会福祉協議会協から一報を頂き準備段階からかかわっておりましたが、災害ボランティア活動は私自身初めてで、滋賀県災害ボランティアセンターからの連絡とみなさまにご意見を頂きながら、準備をすすめてまいりました。
ボランティア活動前日の宿泊先の駐車場には、各県、各市町からのボランティアの名前が明記された車ばかりで、こんなに多くの方が被災地に寄り添う気持ちがあるのだと思うと、心があたたまると同時に、明日は精一杯がんばろうと心に誓いました。
 
当日、活動前のオリエンテーションで非常に心に残ったことがありました。事務局の被災者の気持ちに寄り添った活動として、「泥をみないで人を見る」でした。これは、ただ単に作業を進めるだけではなく。被災者が今どのような心境かを考えながら、自分事として活動に参加するということと理解し活動に取り組みました。
今回の七尾市民の要請は8件と思っていたより少なく、罹災証明の発行と住民からの要請が合致しておらず、「助けて」と言えない地域、国になっているのではないかと思いました。
ボランティアセンターでは、ポスティングやヒヤリングを重ね寄り添う活動をされているとのことでした。
滋賀県災害ボランティアチームは全員同じ場所で納屋が崩壊したお宅でした。瓦礫が山積で、瓦を土嚢に詰め込むのと、木材や、塀の中に入っていた竹なども多くあり苦戦するだろうと思っていましたが、チームワークが良く午前中でほぼ終えることができました。
納屋の持ち主のご家族も大変感謝されていましたが、まだ、やっと重機が入れる状態くらいなので、これからも大変だと思うと両手放して喜べなく、何か後髪をひかれる思いでした。そのお宅の作業を終え、センターに戻り次の作業に入ろうと思っていましたが、次がなく帰路につくこととなりました。最後に、今回学んだこと、気づいたことを今後の、労働福祉の活動に取り入れてゆきたいと思いました。
  
<今回の気づき>
    ①日本各地には、まだまだ多くの方が助け合いの精神を持っている。
    ②被災地では作業をすすめるのも大事ではあるが、被災者の心境に寄り添う。
    ③一人では大きなことはできないが、力を合わせると短時間で達成できる。
    ④特に災害時はチームワークが非常に大事である。
    ⑤災害時でも、多くの人が「助けて」と声をあげていない。


「助け合い・支え合い~コロナに負けるな!~国際支援事業」を実施しました!

今回の助け合い・支え合い事業は、衛生設備が不十分でコロナウイルス感染リスクの高く、一枚の衣料を必要とされている低・中所得国の方々へ、十分着用できる『夏用Tシャツ』を特定非営利活動法人日本救援衣料センターを介してお届けする国際支援の取り組みです。県内各地区労福協会員様や、事業団役職員様のお宅に眠っているTシャツを集めていただき、1月13日に1,853枚ものTシャツをお届けすることができました。まだ袖を通しておられない新品のTシャツが段ボール3箱分、100cmまでの可愛い子供服も段ボール2箱分、そしてチームとして利用できるサッカーのユニフォームもあり、綺麗にたたんで密に詰め込まれたTシャツは、合計段ボール22箱をお送りする結果となりました。
コロナ禍での日常が不安定な中、暫くは事業運営の模索が続きますが、当事業のように心が温まる取り組みを皆様と一緒に続けてまいりたいと思います。
ご協力いただきました皆さまのご厚意に心より感謝申し上げ、事業実施報告とさせていただきます。

助け合い・支え合い事業~第2弾~手作りマスク480枚をお届けしました(^^♪

 助け合い・支え合い事業~第2弾~として、8月7日(金)、様々な事情により家族と一緒に暮らすことのできない子どもたちの自立に向けた相談や援助を行う「滋賀県児童福祉入所施設協議会」様へ、夏用手作りマスク480枚を、皆さまを代表しお届けしてまいりました。
 梅雨明け後猛暑が続き、子ども達の熱中症も心配されることから、第2弾の取組みとして、事業団体様、地区労福協、地区労福協加盟労働組合様、また一般県民の方が一丸となって、一枚一枚心を込めて手作りしてくださいました。事務局の無茶なお願いにも皆さま笑顔でご協力いただきました。中には、「お役に立てて嬉しく思います。早くコロナが終息しますように。」とのメモをつけてくださったり・・。
 お届け時ご対応いただきました施設長からは、「こんなにたくさんの量を一枚一枚丁寧に作っていただいて本当にありがたい。」「最近男の子のほうが真面目に布マスクをしていて、濃い色のマスクはきっと気に入ると思う。」「ほんとに暑くなってきた中で、とても涼しく使わせていただけそう!」など喜びの声をいただきました。お散歩中、汗だくの子どもたちからは、「マチュク♡いっぱいあんの?」「ブーブーで持ってきてくれたん?」など可愛いすぎる笑顔も見せてもらいました。
また、7月10日以降に追加でお届けいただきました不要なマスク676枚も併せてお届けしております。

『助け合い・支え合い事業』第二便*4,500枚のマスクをお届けいたしました

6/25以降7/7までに集まりました未使用マスク4,500枚を『滋賀県児童福祉入所施設協議会』様へお届けいたしました!
ご対応いただきましたのは、協議会会長(「小鳩の家」施設長)山田宗寛様です。
山田様からは、このコロナ禍で卒所された方への影響についてお話をお伺いいたしました。
施設で生活できるのは、18歳まで。卒所した児童には頼るところがないのが常で、大学を卒業する年代くらいまでの社会的支援の必要性についてご教示いただきました。
我々一人一人の力は僅かでも、共に支え合おうとする気持ちが集まると、これほどまでの大きなパワーになることを実感した数週間でした。
皆さまからのご協力に感謝申し上げ、今後も、支え合い、助け合い、共に生きる力が再生され、平和で安心して暮らせる社会を目指し、諸事業に取り組んでまいります。
なお、7/9に弊会に届きました1,755枚のマスクも、山田会長の元へお届け済です。
もちろん!!引き続きご提供いただいているマスクも、すべて協議会様へお届けいたします~

『助け合い・支え合い事業』第一便*580枚のマスクをお届けいたしました

「助け合い・支え合い事業』第1弾の取り組みとして、
『滋賀県児童福祉入所施設協議会』様へ会員団体様関係団体様からご提供いただきました未使用のマスク580枚を、協議会常務理事大久保和久様へお届けいたしました!
大久保様からは、集団生活の中で万が一感染が起こると、集団での日常生活が危ぶまれる、日常的に使用が必要なので大変ありがたい、とのお言葉を頂戴しました。
引き続き7月3日までご提供を受け付けます。(7月10日前後お届け予定)
皆様のご協力を、心よりお待ちいたしております_(._.)_
追伸、本日大久保常務理事より教えていただきました『滋賀県児童福祉入所施設協議会』様の施設紹介のYouTube↓です(^^)/
よければ、ご覧ください♪
 
 

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