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労福協活動の報告

2024年度

【祝!50周年】2024びわ湖クリーンキャンペーンを各地区にて開催しました!

2024びわ湖クリーンキャンペーンは、今年50周年を迎えました。
 2024年度も、⽇本財団が推進する「CHANGE FOR THE BLUE」プロジェクトと、環境省が推進する海洋プラスチック問題解決に向けた取り組み「プラスチック・スマート」とが協⼒して実施する、『海ごみゼロウィーク』と連携し、取り組みました。
 今年はお天気にも恵まれ、予定しました9地区全地区にて清掃活動を実施することができました。そして、地域の自治体や運営団体様等にもご協力・ご参加いただき新たなつながりの中で実施できたことも本年度の特徴です。

東近江の会場には、びわ湖放送さんの中継も入り、海ごみゼロ強化ウイークキックオフイベントにも参画しました!激励にきてくれた“野洲のおっさん”に子どもたちは大喜び!子どもたちが楽しそうに参加してくれたのも大きな喜びでした。
 他地区でも来年度滋賀開催となる国スポ・障スポチームとのイベント共催や、漁業組合さんの協力で、胴長を着衣し湖底ごみの回収を行った地区、「野洲のおっさん拾い箱」を設置した地区等など・・多くの工夫を凝らしたキャンペーンとなりました。
 今後も環境美化意識向上の輪がどんどん拡がるよう、様々な団体様とのつながりを大切に継続実施していきたいと思います!!




子育て支援事業「夏休み子ども文化教室」を開催しました!(2024.7.30)

本年度の「夏休み子ども文化教室」は、びわ湖クリーンキャンペーン50周年を記念し、環境をテーマにした内容にて、7月30日(火)に実施しました。「環境学習船(megumi)」に乗船し、体験型の環境学習をテーマにした文化教室は、定員を大きく超える応募をいただいた中、23組の小学生とその保護者の皆さんと一緒にびわ湖の水質や温度を、湖水をくみ上げながら調査しました。


そして、観測地点の和邇沖までの船内では、滋賀県立大学 近江楽座「廃棄物バスターズ」さんに講師をお願いし、びわ湖の歴史やマイクロプラスチックについて学ぶ学習会を実施しました。お兄さんたちのクイズを交えたフレンドリーな学習会では、子どもたちの真剣な眼差しが印象的でした。


2024.8.1中部労福協『第10回労働運動・労働者福祉運動 理念・歴史・リーダー養成講座』開催‼

2024.8.1(木)中部労福協『第10回労働運動・労働者福祉運動 理念・歴史・リーダー養成講座』が開催されました。

今回の開催地は石川県です
これに伴い、レポートができましたのでご報告いたします

第69回滋賀県勤労者美術展を開催しました!(2024.7.23~28)

 昨年度より滋賀県立美術館へ展示会場を戻し実施しております。本年度は開催初日から非常な猛暑であり、ご来場者数の伸びに影響したのではないかと思われますが、大勢の方にご来場いただき鑑賞いただきました。審査員の先生方からも、バラエティにとんだ作品が多く、力作揃いで入賞作品の決定には苦労したとの評価を頂きました。また、ご出展いただく作品や真摯に取り組まれる作者様の姿勢からは、芸術には人々が健全な日々を送るために果たせる大切な役割があることを再認識させられました。
 
 今回評価できることは、書道の部・絵画の部で初出品の方が多く、新鮮な作風が加わり新たな魅力ある美術展となったことです。
一方、写真の部・工芸手芸の部に関しては昨年度の出品数を下回り、課題も残りました。
 
 当美術展への出展を目標に、多くの方が日々制作活動に取り組まれている現状を踏まえ、今後も一人でも多くの方に親しみをもって参加いただくことができますよう、当美術展の継続、発展に向けてより一層努力してまいります。                                                             

2024.6.7『2024年度全国研究集会in okinawa』が開催されました‼

2024.6.7(金)中央労福協主催『2024年度全国研究集会in okinawa』が開催されました。

これに伴い、研修も含め充実した3日間の模様のレポートができあがりました!
また、2024.7.7(日)までYouTubeにて見逃し配信を実施中です。(終了しました
ぜひ、ご覧ください。

第68回(第16期)滋賀県定期総会を開催しました(2024.5.27)

5月27日(月)、コラボしが21大会議室にて、(一社)滋賀県労働者福祉協議会『第68回(第16期)定期総会』を開催しました。総会には16名の代議員全員が出席され、それぞれの会員団体から傍聴人も会場に集う中、各議案の審議がなされました。
 総会には、三日月 大造 滋賀県知事の代理として滋賀県労働雇用政策課 菊池 克博 課長、あしたば会 小竹 富雄 会長、退職者連合 増田 勝治 会長にもご臨席いただきご挨拶をいただきました。
 総会冒頭、白木 宏司 会長からは、働く人々の環境は大きく変化し、リモートワークの普及や多様な働き方が求められ、労働者一人ひとりのニーズに応じた支援が重要となっている。また、物価高や円安、人材不足という深刻な課題に対応するためには、労働者福祉の観点から多角的なアプローチが必要であり、地域社会との連携を強化し、地域全体で問題を解決するための取り組みを推進していきたい、と挨拶されました。
 議事は、彦根地区労福協の千秋 章造 代議員(彦根地区労福協会長)が議長に選出され、進行されました。
まず、第1号議案「2023年度活動報告」を奥田事務局長より、第2号議案「2023年度会計報告」を山本専務理事、「会計監査報告」を伴監事が行い、拍手多数により第1号議案・第2号議案は可決承認されました。活動報告では、2023年度新しい取り組みとなったフードドライブ事業や、ろうふくエール基金を活用したNPO法人への支援等、地域とのつながりに重点をおいた事業についても報告されました。続いて、第3号議案の「2024年度活動方針」と第4号議案の「2024年度予算」について山本専務理事より報告され、拍手多数にて確認されました。社会における貧困の進行や格差の拡大、社会的孤立の広がりが深刻となる中、2024年度は、以下4つを活動の基調として、「生活の場」である地域活動を強化していくことを目指した活動を推進してまいります。

【2024年度活動の基調】
* 地域での活動、社会的課題、ライフサポートの取り組みの推進
* 発信力の強化による社会的に広がりを持った活動の推進
* 労働運動への期待と一体的取り組み
* 今後を見据えた労福協の運動・組織・人事・財政のあり方の検討
*70周年記念事業の実施に向けた対応

【第68回(16期)定期総会スローガン】
★地域の様々なネットワークで、支え合い助け合う地域共生社会を実現しよう!
★「つなぐ」役割と「つながる」運動を強化し、誰一人取り残さない 社会を実現しよう!
★平和が守られ、誰もが安心して働きくらせる持続可能な社会を実現しよう!
★労働運動と労働者福祉事業の「ともに運動する」関係を強化し、共助の輪を広げよう!



第95回滋賀県労働者統一メーデーを開催しました(2024.4.27)

4月27日(土)、県下4会場にて、連合滋賀と滋賀県労福協の共催で「連帯の力で、平和と人権を守り、誰もが安心して暮らせる新たなステージへ!被災地の復旧・復興に向けて、みんなで支え合い、助けよう!」をスローガンのもと、『第95回滋賀県労働者統一メーデー』を開催し、計3,100名の方々が来場いただきました。

中央集会は第2区(湖北・彦根)地区集会と合同でひこね市文化プラザに式典を行いました。

式典の冒頭では、滋賀県労福協・連合滋賀 白木宏司 会長(メーデー実行委員長)より、「石川能登半島地震の復興途上にある被災地に思いを寄せ、決して風化させることなく、息の長い支援を続けていく必要がある。地震や気候変動が進み、自然災害が世界で多発するこのような時代に、分断や格差、災害を乗り越えていかに命を輝かせていくかが重要である。メーデースローガンに込めた思いを、我々労働者が今日的課題として共有し発信していきたい」と力強く述べられました。

  また、三日月大造 滋賀県知事代理の大杉住子 滋賀県副知事をはじめ多くの来賓の方々よりご祝辞を賜り、式典に花を添えていただきました。

 最後に、メーデー宣言文が採択され、ガンバロー三唱で士気を高めた後、湖北地域労福協 池田晃仁 会長の挨拶にて式典を閉会しました。

 第2部では、(社福)滋賀県社会福祉協議会 事務局次長 高橋宏和様による「COZY TOWNの活動事例について」ご講演をいただきました。同時に、子どもさん向けのイベントとして、NPO法人レイカディアえにしの会様による折り紙とバルーンアートを開催いただき、多くの子どもたちの楽しそうな声が響いていました。


みなさま、ご協力ありがとうございました。

誰もが安心して生活できる共生社会の実現の重要性を改めて感じるメーデーとなりました。

令和6年能登半島地震災害ボランティア活動(2024.4.13-14)

2024年4月13日から14日に石川県七尾市へ令和6年能登半島地震災害ボランティア活動へ向かいました。
現地へ行くと様々な気づきがありました。
被災地でのボランティア活動中の写真はの事情により載せられませんが、以下レポートを掲載します。

<活動内容・所感>  
今回は、滋賀県社会福祉協議会協から一報を頂き準備段階からかかわっておりましたが、災害ボランティア活動は私自身初めてで、滋賀県災害ボランティアセンターからの連絡とみなさまにご意見を頂きながら、準備をすすめてまいりました。
ボランティア活動前日の宿泊先の駐車場には、各県、各市町からのボランティアの名前が明記された車ばかりで、こんなに多くの方が被災地に寄り添う気持ちがあるのだと思うと、心があたたまると同時に、明日は精一杯がんばろうと心に誓いました。
 
当日、活動前のオリエンテーションで非常に心に残ったことがありました。事務局の被災者の気持ちに寄り添った活動として、「泥をみないで人を見る」でした。これは、ただ単に作業を進めるだけではなく。被災者が今どのような心境かを考えながら、自分事として活動に参加するということと理解し活動に取り組みました。
今回の七尾市民の要請は8件と思っていたより少なく、罹災証明の発行と住民からの要請が合致しておらず、「助けて」と言えない地域、国になっているのではないかと思いました。
ボランティアセンターでは、ポスティングやヒヤリングを重ね寄り添う活動をされているとのことでした。
滋賀県災害ボランティアチームは全員同じ場所で納屋が崩壊したお宅でした。瓦礫が山積で、瓦を土嚢に詰め込むのと、木材や、塀の中に入っていた竹なども多くあり苦戦するだろうと思っていましたが、チームワークが良く午前中でほぼ終えることができました。
納屋の持ち主のご家族も大変感謝されていましたが、まだ、やっと重機が入れる状態くらいなので、これからも大変だと思うと両手放して喜べなく、何か後髪をひかれる思いでした。そのお宅の作業を終え、センターに戻り次の作業に入ろうと思っていましたが、次がなく帰路につくこととなりました。最後に、今回学んだこと、気づいたことを今後の、労働福祉の活動に取り入れてゆきたいと思いました。
  
<今回の気づき>
    ①日本各地には、まだまだ多くの方が助け合いの精神を持っている。
    ②被災地では作業をすすめるのも大事ではあるが、被災者の心境に寄り添う。
    ③一人では大きなことはできないが、力を合わせると短時間で達成できる。
    ④特に災害時はチームワークが非常に大事である。
    ⑤災害時でも、多くの人が「助けて」と声をあげていない。


2023年度

中部労福協第47回定期総会(2024.2.26)

2024年2月26日(月)に福井県福井市の「ホテルフジタ福井」において、労働者福祉中部協議会(略称:中部労福協)第47回定期総会が行われました。
中部労福協の構成は、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、岐阜、三重、愛知、富山、石川、福井となります。
中央労福協が2030年ビジョンで掲げた目指す社会像 ~貧困や社会的排除がなく、人と人とのつながりが大切にされ、平和で、安心して働きくらせる持続可能な社会~に実現に向け労働者福祉運動を推進します。運動の実践は、それぞれの単協においてそれぞれが持つ課題をそれぞれの手法や切り口で、地域の各種団体とも連携して展開されますが、幹事会や各ブロック会議で意見交換や活動交流を通じ、取り組みの充実を図っています。
 この総会では、労働者福祉中部協議の2024~2025年度の具体的な活動について議論が交わされました。
 また、第二部では記念講演が開催され、テーマを「SDGsと多様性 ~外国人の視点で考えるサスティナビリティ」とし、講師 川口 サマンサ氏(さばえSDGs推進センター 地域おこし協力隊)による講義で新たな学び、気づきをいたしました。

<理事によるレポート>

中部労福協第47回定期総会
  1. 日 時 2024年2月26日(月) 14時 ~ 27日(火)  
  2. 場 所 ホテルフジタ福井 
  3. 定期総会日程
①定期総会 
(1)2023年度活動経過報告 
(2)2023年度会計決算報告・2023年度会計監査報告 
(3)2024~2025年度活動方針(案) 
(4)2024年度会計予算(案) 
(5)2024~2025年度役員(案) 
②記念講演会 
演 題:「SDGsの取組みについて」 
講 師:川口サマンサ さん(福井県鯖江市在住) 
4.滋賀県労働者福祉協議会参加者
役  員     山本 俊夫(専務理事)
                         代議員   奥田 修(事務局長)
                         代議員   清原 勝(理事)
                           代議員   救仁郷節夫(理事)


定期総会

会の冒頭のあいさつおよび来賓あいさつにおいて、令和6年能登半島での地震についてコメントと、被災地である石川県労福協からのコメントからも、今回の被災が大きかったことを実感した。復旧に向けて協力できることが無いか改めて検討したい。
活動報告については、第1号議案より2023度の取組について確認した。2022年度はコロナにより活動の自粛と前回の総会は書面にて開催され、コロナの感染症法上の分類が5類に引き去れたことで、活発な活動が行われたと思うが、急激な平常化でご苦労も多かったと思う。
 

記念講演会

カナダ出身で2011年より来日し、2013年から「国連の友Asia-Pacific」での活動を開始し、「『国連の友Asia-Pacific』の理念・活動の重要性を広く知ってもらうため、広報・啓蒙活動や、平和・環境・人権など、福井県内の団体「なろっさ!ALLY」の鯖江支部の活動にも参加され様々な活動されていることを知った。
今回の講演の中心であったSDGsについては、今までふわっと理解できていたことが、より理解できたと思う。移民が多い国であるカナダと島国日本とが、外国視点で説明頂き大変興味深く感じた。
2030年まで持続可能でよりよい世界を目指す国際目標達成のため活動をされており、中学生~大学生を中心に開催したイベントでは、積極的に活動する学生が多く若い世代にはSDGsが定着しつつあると思った。世代間でのSDGsの浸透は差もあると思うが、今回の講演のように視点を変えて説明あればより理解する人も増えるのではと思った。

2023年度合同研修会を開催しました!

2023年12月11日(月)、コロナ禍により4年ぶりの集合開催となった2023年度の合同研修会は、福祉強化キャンペーンの一環として、労働者自主福祉運動の成り立ちや活動への想い、主旨などを理解し、今一度これから我々が取り組むべき自主福祉運動について共に考えるとともに、「福祉はひとつ」の精神によって培ったコーディネーターとしての『つなぐ』役割から 『つながる』運動へと、主体性と創造性をもって地域の中で自主福祉運動を展開していくために実施いたしました。
会場には、滋賀県労福協の役員、地区労福協・事業団体の役員の他、多くの産別の組合役員さん等91名もの方に参加いただき、実り多い時間を過ごすことができました。
今回の研修会は、元中央労福協会長・元連合会長の古賀伸明様より「労働運動と労働者自主福祉運動の過去・現在・未来」と題し、基調講演をいただきました。ご講演から、ややもすると忘れてしまいそうな労働者自主福祉運動の理念を今一度思い起こし、我々の運動の原点を再確認することができました。同時に、現在のニーズ、地域社会から求められている我々の運動について、そしてどのように運動を社会化していくのか、何故いま地域に出て行かねばならないのか等、大切にしたい心構えと共に大きな気づきを得ることができました。
そして、第2部の事例報告では、地域に密着し、精力的に活動を展開されている(社福)滋賀県社会福祉協議会副会長 谷口郁美様と、(社福)電機神奈川福祉センター理事の石原康則様より、それぞれご報告をいただきました。
 谷口様からは、「共生社会をつくる「ひたすらなるつながり」の実践~“福祉のできごと”から“地域のできごと”に~」と題し、ここ滋賀の地で「ひたすらなるつながり」の理念をもって精力的に活動されている実例についてご報告をいただきました。運動を展開する我々にとって、本日の谷口様のご講演から、地域に出てはじめて求められる支援に気づけることや、地域とつながる必要性を再確認することができました。
 次に、電機連合神奈川地方協議会様が設立された法人「電機神奈川福祉センター」で、日々幅広いネットワークを構築され、障害者雇用と就労の実現に積極的に取り組んでおられる石原様より、「電機連合神奈川地協の障がい者運動の取り組みと障害者雇用における労働組合の役割」と題し、熱くご講演をいただきました。地域に密着し、信念をもって活動される地道な取り組みのお話からは、私たちがこれから展開しようとする運動のヒントが沢山詰まっていたように感じました。1人の組合員の声が、いまや使命となり、コミットされている取り組みに勇気をもらった参加者も多かったのでないでしょうか。
会場からも積極的に質問がなされ、あっという間に終演の時間を迎えた合同研修会となりました。研修会の後は、3名の講師の方にもご参加いただき、温かい雰囲気で懇親会を開催することができ、参加者同士交流を深めることができました。
 今回の研修を機に、ますます多くの組織や団体様とも連携を深め、『つながる』を意識した地域活動を展開していきたい所存ですので、皆さまのご協力、どうぞよろしくお願い申し上げます

中央労福協第66回定期総会が開催されました!

2023年11月22日連合会館において、中央労福協第66回定期総会が開催されました。
本総会はHybird方式で開催され、滋賀県労福協からは、代議員として山本専務理事が会場出席、奥田事務局長がWeb出席で参加をしました。
 総会冒頭では中央労福協芳野友子会長より、「昨今の物価高の影響は生活者を直撃しており、子ども食堂に代表されるように、地域に寄り添った直接的な支援を行う活動が今後ますます必要とされる。共助の輪の拡大に向け、それぞれの立場で取り組みをすすめていただきたい」「中央労福協としても、行政やこれまで接点の少なかったNPO、若者をはじめとする多様な世代などとの連携・協働に向けて、知恵を絞っていきたい」(※海外出張中のためビデオメッセージ)との挨拶がありました。
 また、議案審議では、①2022~2023年度活動報告、②2023年度会計決算報告・同会計監査報告・同一般会計収支差額処分(案)、③2024~2025年度活動方針(案)、④2024年度予算(案)の議案が承認されるとともに、⑤役員改選では、2024・2025年度においても引き続き、芳野会長、南部事務局長体制で執行することが承認されました。
 滋賀県労福協としても、中央労福協の方針のもと、これまで以上に多様な団体や地域住民との「つなぐ・つながる」を意識し、会員団体や関係団体と連携した活動を推進していくべきであると、改めて認識をした総会となりました。



2023年度も福祉強化キャンペーンの一環で、各地区労福協にて街頭行動を実施しました!

本年度の福祉強化キャンペーンは、①ポストコロナ社会を見据え、対面とリモートのベストミックスを追求しながらすそ野を広げる活動を展開すること、②世代を超えてつながり合う新しい取り組みにチャレンジし、労福協運動の存在意義を高めていくことを目的に実施しています。また、全国共通テーマを、1、「労働者福祉運動で、‘共助の輪’を地域に広げよう!」2、「生活・就労支援を地域のネットワークで支えよう!」とし、『今こそ、労福協の力を。』を合言葉に掲げ展開しています。




滋賀県労福協では、『つなぐ(役割)』『つながる(運動)』『地域』をキーワードに、労福協活動や事業団体の周知・認知度向上を図るため、各地区労福協やくらしサポートしがを中心に街頭行動を実施しました。
本年度は主要駅のみならず、地域の方が足を運びやすいスーパーの一画をお借りしながら実施する地域も見られ、趣向を凝らした内容となりました。地域の方とお話し笑顔が溢れるスタッフの姿や、歩み寄ってお話くださる女性の方、配付物を手にとって興味深く確認してくれる高校生の姿など大変印象深い光景も多くありました。
今後も地域の多様な組織や団体、住民の方等とのつながりを広げ、「福祉はひとつ」の精神によって培ったコーディネーターとしての『つなぐ』役割から『つながる』運動へと、主体性をもった新たな創造をもって自主福祉運動を展開していきたいと思います。みなさまのご協力をよろしくお願いいたします。





子どもの笑顔はぐくみプロジェクト『みんなあつまれ!COZYTOWN子ども食堂フェスタ2023』へ、ボランティアスタッフとして参加しました!

2023年10月28日(土)に、アル・プラザ彦根のCOZY TOWNにて、滋賀県社会福祉協議会主催の「みんなあつまれ!COZY TOWN 子ども食堂フェスタ2023」が開催され、滋賀県労福協、彦根地区労福協、湖北地域労福協より計7名のメンバーが運営補助として参加いたしました。このイベントは地域のあたたかな居場所としての子ども食堂の存在や意義を広く知っていただくとともに、子ども同士、子どもと大人等様々な人がつながりあい、子どもを真ん中においた地域づくりをみなさんと共有する機会として、滋賀県内各地で開催されており、彦根市では2回目の開催となります。
会場には、子ども食堂体験コーナーとしてカレーの提供や展示コーナーの他、協力団体による人形劇や縁日、遊びコーナー等が設けられ、来場された約400名の大人や子ども達で大いに賑わいました。特に子ども食堂のカレーは、用意していた100食が早々に品切れとなり、慌てて追加のカレーを用意されるほどの人気ぶりでした。
運営補助として参加し、来場された方々の笑顔や子どもたちの笑い声を見聞きするなかで、改めて助け合い、支えあうことの重要性を認識することができました。今後も「生活の場」である地域の活性化に向けた取り組みを進めてまいります。   (文責 彦根地区労福協 事務局長 村田朋弥)

第38回チャリティーゴルフコンペを開催しました!

晴天に恵まれ絶好のゴルフ日和の中、恒例となりました『第38回滋賀県労福協チャリティゴルフコンペ』
2023年10月25日(水)、近江カントリー倶楽部において子どもの貧困対策や障がい者支援、社会福祉全般につながることを目的に 開催いたしました。
参加総数は97名となり、20歳代の方や、女性、さらには滋賀県労働福祉事業団体OB会「あしたば会」会員の方々など幅広くご参加をいただきました。
楽しく会話しながら元気にプレーをして頂き有意義なゴルフコンペとなりました。参加者の皆様から寄せられましたチャリティ金 196,541円(参加者97名分)は、あしたば会からのチャリティ金10,000円と事務局からのチャリティ金を併せ、合計210,000円を10月27日(金)に滋賀県社会福祉協議会『子どもの笑顔はぐくみプロジェクト』に寄附させていただきました。
参加いただきました方々はもちろんのこと、協賛をいただきました連合滋賀、事業団体の皆様、各地区労福協の皆様のご協力に心から感謝申し上げます。
ありがとうございました



2023びわ湖クリーンキャンペーンを各地区にて実施しました!

 1974年より取り組んでいる『びわ湖クリーンキャンペーン』は、“~みんなで守ろう!! かがやくびわ湖~” を合言葉に全県下で活動を展開しています。
来年で50年を迎える琵琶湖岸の一斉清掃活動は、「びわ湖を美しくする運動」として各地区労福協を中心に現在まで継続しています。実施当初の滋賀県は、琵琶湖に赤潮が発生し、合成洗剤に含まれるリンが起因していることが判明しました。なんとか美しいびわ湖を取り戻そうと、県民による石鹸運動が高まり、1980年7月1日に「滋賀県琵琶湖の富栄養化の防止に関する条例」(琵琶湖条例)が施行されました。また、活動を継続する最中の1988年には、年々汚れていく琵琶湖を30年前の美しい湖に戻すため、労働4団体が中心となって『よみがえれ琵琶湖』の署名活動も行いました。34万人の署名を集め県議会に請願提出した署名活動は、県民のみなさんに琵琶湖の環境問題を意識付ける機会となっていきました。これまでの住民が率先して環境問題に取り組んできたことや、滋賀県が環境先進県として環境政策に力を入れてきた歴史は、現在のマザーレイクゴールズ(MLGs)に繋がっているのではないでしょうか。
 本年度の『びわ湖クリーンキャンペーン』は、開催日が統一できませんでしたが、県下10か所(資料参照)で開催を計画しました(うち、1箇所は雨天による中止)。また、本年度初めての試みとして、全国的に展開されている『海と日本プロジェクト』にも登録し、日本財団様が推進する「CHANGE FOR THE BLUE」(=産官学民が連携して行う海洋ごみ対策プロジェクト)に賛同しての実施となりました。
 9月23日(土)から9月30日(土)にかけて、県内の地区労福協が主体となり、総数145単組、1,411名が参加し、514.5袋分(30ℓ/袋)のゴミを回収することができました。
実施した各地区の感想では、「ゴミが従前よりも減っている」ことが、共通した内容でした。様々な団体、行政、学生等組織を超えた県民の環境に対する意識の変化が、このような結果に繋がってきているのかもしれませんね。ただ、未だにポリタンクやおもちゃ、鉄くず、ホイールキヤップといった様々な不法投棄も確認されました。
 少しでも美しい状態でびわ湖を次の世代に引き継ぐことができるように、また大きな輪となって自分事として環境問題を捉えることができるよう、多様な方に参加いただけるキャンペーンの実施方法を模索しながら今後も活動を続けていきたいと思います。
 ごみのない豊かな社会をともに目指していきましょう!


 

労働福祉事業団体OB会「あしたば会」 2023年度定期総会・懇親会を開催しました!

9月13日(水)、快晴の中、「あしたば会」2023年度定期総会が大津港ターミナル1階の会議室で開催されました。
あしたば会会員は、総会開催日現在172名で、そのうち25名の会員が集い、小竹富雄会長より「兎にも角にも厳しい世相、元気で明るく世直しに参画したい」と、力強い開会の挨拶がありました。
来賓者を代表し(一社)滋賀県労働者福祉協議会 白木宏司会長からのご挨拶の後、小竹会長が議事を進行しました。
2022年度活動報告・会計報告が承認されたあと、2023年度の事業計画・予算・役員も満場一致で承認されました。

総会後には4年ぶりにミシガンの船上にて懇親会が開催されました。
参加者それぞれにコロナ禍を経て久方ぶりの再開を喜び合う姿が大変印象的でした。
1時間30分の乗船は、あっという間の時間でしたが、再び春に懇親ができる場を約束され、笑顔が溢れる中すべての行程を終了しました。

第68回滋賀県勤労者美術展を開催しました!

 第68回滋賀県勤労者美術展は、7年ぶりに会場を「滋賀県立美術館」に戻し実施しました。
 7月25日(火)から7月30日(日)までの会期中は、お天気にも恵まれ、518名もの方に観覧いただきました。観覧後のアンケート結果(回答数317件、回答率61.2%)からは、98.7%の方に美術展を楽しんでいただけたこと、また、98.1%の方が今後も美術展を鑑賞したいと思われたことが確認できました。「皆さんの力作に感動した」「色々な作品を一度に見られるのが良い」「一度、挑戦したくなりました」等、今後も美術展の継続を求められる感想を多くいただきました。
 また、2022年4月より成年年齢が引き下げられたことから、今回の美術展より応募資格を「学生は不可」から「高校生以下は不可」へ変更しました。結果、これまで応募資格のなかった大学生4名の方から作品が出展され、大学生の作品を含めた書道20点、写真37点、絵画25点、工芸手芸13点、合計 95点もの作品が会場を彩ってくれました。
 会期中に実施した講評会や表彰式では、作品に込められた想いや制作過程等を作者の方から直接お伺いする時間もあり、作品作りに没頭して取り組まれる姿勢や、作品を通して覚える感動から、「芸術」には、人々が心豊かに日々の生活を送るための大切な役割があることを再認識しました(^^!


 

 その他、展覧会場内に「特設コーナー」を設け、7月15日(土)に実施した「夏休み子ども文化教室」での小学生の子どもたちが撮影した写真作品を展示しました。地域で育つ子どもたちが、芸術に親しむと同時に、芸術を通して、滋賀の恵まれた文化や環境に興味をもち、また、地域の中で年齢を越えた『つながり』ができるきっかけとなれば嬉しく思います。
今回、初めて出展いただく方や毎年当美術展への出展を目標に取組んでおられる方も多くおられた一方で、作品数が減じたことは喫緊の課題であり、さらに地域の皆様に“愛される美術展”を目指し、広報等にも力を入れながら、継続発展できるよう努力していく所存です。出展者の皆様、関係者の皆様の引き続きのご協力をよろしくお願い申し上げます



 

「夏休み子ども文化教室」を開催しました!

 昨年度初めて実施した県内小学生対象の夏休み文化教室。 
本年度は、7月15日(土)に、~自然を感じ、自然を学ぶ~をキャッチフレーズに、写真教室とよし紙を使ったLEDランプシェードづくりを実施しました。 同伴の保護者の皆様を含め、合計47名のみなさんに楽しい時間を過ごしていただくことができました。
 写真教室では、美術展への出展も常連となったNISSHA光友会様を講師にお招きし、ピントの合わせ方や手振れ防止の方法、構図や被写体の捉え方など、小学生にもわかるよう丁寧に指導いただきました。講義いただいた後は、琵琶湖大津館から湖岸へくりだし、琵琶湖の色鮮やかな風景や隣接するイングリッシュガーデンにてお気に入りのお花などを撮影しました。レンズを通し、滋賀の環境に触れる子どもたちの笑顔は、びわ湖の湖面と同じくらい輝いていました
 写真教室の後は、オーパルオプテックス(株)様のご協力により、琵琶湖の湖岸に生息する「ヨシ」を使ってランプシェードを工作しました。
 実際に「ヨシ」に触れるのは初めてのお友達が大半で、オーパルオプテックス(株)様より説明された「ヨシ」が琵琶湖に与えている影響についても熱心に聞き入っていました。
思い思いの絵を描いたり、電気をつなげたりして、個性豊かな愛嬌溢れる作品に仕上がりました

滋賀県労福協『第67回(15期)定期総会』を開催しました(2023.5.25)

5月8日から、新型コロナウイルスも感染症法上の分類が「2類」から「5類」に移行され、制約のあった私たちの活動も、ようやく対面での活動ができるようになってきました。本年度の一般社団法人滋賀県労働者福祉協議会『第67回(第15期)定期総会』は、傍聴人員を縮小しながら、5月25日(木)午後2時45分より、琵琶湖ホテル「瑠璃」の間にて集合開催をすることができました。総会には、三日月 大造 滋賀県知事の代理として滋賀県労働雇用政策課 菊池 克博 課長、あしたば会 小竹 富雄 会長、退職者連合 増田 勝治 会長にもご臨席いただき、総会に華を添えていただきました。
社会における貧困の進行や格差の拡大、社会的孤立の広がりが深刻となる中、2023年度は、以下4つを活動の基調として、人びとの「共感」を得られる活動を推進してまいります。


 <2023年度活動の基調>

* 労福協の「つなぐ」役割と「つながる」運動

* 地域における労福協活動の役割

* 労働運動への期待と一体的取り組み

* 労働運動と労働者福祉事業との関係性

  


 

滋賀県労福協 新役員  滋賀県労福協 第15・16期役員体制が決定しました!

第67回定期総会後の第2回理事会では、第15・16期役付が決定されました。新しい体制のもと、役職員一丸となって地域における労働者福祉活動の強化や、会員団体相互の連携のもと、新しい視点をもって、様々な活動をつなぎながら労働者福祉活動を盛り上げてまいります。皆様方の変わらぬご理解とご支援を、引き続きよろしくお願いいたします。

白木 宏司 新代表理事より ご挨拶

滋賀県労働者福祉協議会の代表理事(会長)の就任に際し、会員の皆様にご挨拶を申し上げます。

新型コロナウィルス感染症が初確認されてから3年が経過しました。去る5月8日から感染症法上の分類が5類に引き下げられたことから、医療的な措置が変更となり、行動制限なども撤廃されたことから、社会・経済活動は平常な状況に戻りつつあります。

一方、この間私たち労福協は創意工夫を凝らし、「2030年ビジョン」の前進に向け取り組んできました。さらには、今一度「福祉はひとつ」で始まった労働者自主福祉運動の原点に立ち返り、労福協・労働組合・福祉事業団体がともに運動する主体となることが求められています。そして、これまでの運動で培った経験を糧に、時代に即した運動スタイルを取り入れて、このポストコロナの取り組みに繋げていかなければなりません。共助の輪を地域に広げ、SDGsがめざす「誰一人取り残さない」持続可能な社会を創造するために、「今こそ、労働者福祉運動の出番」との気概を持ち、ポストコロナ社会に向けての取り組みを強化したいと思います。

「貧困や社会的排除がなく、人と人とのつながりが大切にされ、平和で安心して働き暮らせる持続可能な社会をめざして」をスローガンに共感の得られる運動を進め、すべての労働者の福祉を守り抜く使命を担ってまいりたいと思います。皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

第94回滋賀県労働者統一メーデーを開催しました

4月29日(土・祝)、県下4会場にて、連合滋賀と滋賀県労福協の共催で、『第94回滋賀県労働者統一メーデー』を開催し、4会場に約2,300名の方々がご来場いただきました。
「支え合い・助け合う社会をつくり、くらしをまもる!笑顔あふれる未来をめざし、力を合わせ、ともに進もう!」をスローガンのもと、中央集会は第4区(近江八幡・東近江・湖南甲賀)地区集会と合同で近江八幡文化会館にて式典を行いました。式典の冒頭では、滋賀県労福協 大西省三 会長(メーデー実行委員長)より、『「コロナ禍」によって、社会・経済活動が大きな影響を受け、社会における貧困の進行や格差の拡大、セーフティーネットの不十分さなど、日本社会の脆弱性が浮き彫りとなった今こそ、社会全体で、すべての人が支え合い共生できる仕組みを構築する取り組みを進め、「誰一人取り残されることのない」社会をめざさなければならない。』と、主催者を代表し挨拶を述べられました。共催者代表として連合滋賀 白木宏司 会長からは、2023年春季生活闘争、今春の政治情勢の他、ポストコロナにおける労働環境への大きな変化について、『今後、健全な集団的労使関係のもとで真摯な議論を行い、働く者の幸せと産業・企業の発展を目指していきたい』と力強く述べられました。
三日月大造 滋賀県知事代理の大杉住子 滋賀県副知事をはじめ多くの来賓の方々よりご祝辞を賜り、式典に花を添えていただきました。メーデー宣言文が採択され、ガンバロー三唱で士気を高めた後、近江八幡地方労福協 中尾喜享 会長の挨拶にて式典を閉会しました。


また、式典後は、参加者とともにデモ行進を行い、安心して暮らせる賃上げ、同一労働同一賃金の実現、社会のセーフティネットの強化、ワーク・ライフ・バランスの実現、男女平等社会の実現などを訴えました。
地区会場となった「膳所城跡公園」、「米原学びあいステーション」、「栗東芸術文化会館さきら」を含めた県下4会場では、4年ぶりとなるお楽しみ抽選会やトルコ・シリア大地震に対する救援募金を行った他、式典会場の外に設けられた模擬店や子どもコーナー等では、子どもたちの楽しそうな声が響き合い、誰もが安心して生活できる共生社会の実現の重要性を改めて感じるメーデーとなりました。


2022年度

NPO法人喜里さんへろうふくエール基金より寄付を行いました!

NPO法人「喜里」は「ひとりぼっちの難病者をつくらない」を理念に2014年に設立され、難病の人たちの就労・生活支援とともに当事者や家族の「心の健康」の増進を図ることをめざして活動されています。しかし以前活動されていた施設(民家・賃貸)はスペースが狭く、バリアフリーでないため、車椅子の利用が制限される状態であったため、スペースを確保し、ユニバーサルデザインの施設を新設しようと、クラウドファンディングなど建設資金確保に取り組まれました。滋賀県労福協として活動に賛同し、この間クラウドファンディングの周知を行うとともに、中央労福協の「ろうふくエール基金」の助成を申請し、2月22日(水)に労福協の大西会長より基金の贈呈を行いました。
そして、多くの人たちの協力のもと「難病応援センター」が完成。3月4日(土)には「お披露目会」が開かれました。お披露目会には地元の方々や利用者と家族など関係者が集い、「喜里」の藤井理事長の挨拶の後、東近江市を中心に活動する音楽ユニット「わ音」のミニライブが行われ、楽しい時間を過ごしました。
「わ音」のメンバーでもある「喜里」の井上事務局長は「センターの名前を支援でなく「応援」としたのは、支援する側、される側という関係でなく、だれもがつながり合えて、支え合いが生まれる場にしたい」と熱い思いを語られました。



2022年度 9地区労福協✕くらサポ地区センター合同『フードドライブ事業』を実施しました!

~地域に必要とされる労福協をめざして~
長引くコロナ禍によって、滋賀県下においても、失業や休業等による収入の減少などにより、特に社会的に不利な立場に置かれているひとり親世帯、高齢者、障害者等への社会的・経済的影響は大きく、地域福祉を取り巻く状況が大きく変化しています。また、昨今の急速な円高などによる物価の大幅な上昇もさらに厳しさに追い打ちをかけています。
こうした情勢を受けて、これまで一部地域での事業であったフードドライブ事業を滋賀県労福協の県下統一事業として取り組むこととしました。
くらしサポートセンターしが各地区センターや事業団体、連合滋賀とも連携し、組合員・事業団体職員など広く食品提供を求めて活動しました。また、活動を通して、これから益々各市町社会福祉協議会やNPOとの連携を深め、地域における生活困窮者支援、子ども食堂支援にも繋げていきたいと考えています。
地域に顔の見える、地域に必要とされる労福協をめざして、地区労福協や地区サポートセンターとともに、より一層の活動強化を図ってまいります。

9地区労福協と協同し、2022年度福祉強化キャンペーンに取り組みました!

2022年度の福祉強化キャンペーンは、地域活動を通して、労働者自主福祉運動の社会的存在を高め“共助の輪”を地域に広げることを目的に、「今こそ、労福協の力を。」を合言葉に掲げ全国一斉に取り組みを進めました。
本年度の全国共通重点活動は、①ミニマム行動(全国統一行動)と②チャレンジ行動です。
重点活動を基軸に、滋賀県労福協では、地区労福協・くらしサポートセンターしが地区センターと連携し、新しく「フードドライブ事業」と「ヤングケアラーの問題」に取り組みました。(ヤングケアラー講演会はコロナ感染拡大により中止)
フードドライブ事業では、地区労福協とくらしサポートセンターしがとの協同事業として、地域の社会福祉協議会とも連携しながら、地域の福祉団体や施設、子ども食堂等へお届けする等、それぞれの地区の特性に応じた取り組みを展開しました!
その他、各地区での街頭行動をはじめとし、子ども食堂フェスタへのボランティア、NPO法人喜里が実施する「難病応援センター」開設に向けての支援(クラウドファンディングの周知やエール基金の助成等)、奨学金問題に関するガイドブック『もう悩まないで。奨学金返済Q&A』を活用した勉強会や、防災減災をテーマにした生活応援セミナーを実施しました。
労働者自主福祉運動を通して、これまでに培ったつながりと新たなつながりを掛け合わせ、地域に根差した活動の輪を拡げていきたいと思います


第37回チャリティゴルフコンペを開催しました

10月17日(月)、彦根カントリー倶楽部において、『第37回滋賀県労福協チャリティゴルフコンペ』を開催いたしました。
参加総数は93名となり、少ないながらも25歳以下の方や、女性、さらには滋賀県労働福祉事業団体OB会「あしたば会」会員の方々など幅広くご参加をいただきました。
当日はあいにく早朝からの雨天となり、肌寒い中でのコンペとなりましたが、元気に楽しくプレーをしていただき有意義なゴルフコンペとなりました。
参加者の皆様から寄せられましたチャリティ金 187,000円(参加者93名分)は、あしたば会からのチャリティ金10,000円と事務局からのチャリティ金を併せ、合計200,000円を10月20日滋賀県社会福祉協議会に寄附させていただきました。
参加いただきました方々はもちろんのこと、協賛をいただきました連合滋賀、事業団体の皆様、各地区労福協の皆様のご協力に心から感謝申し上げます。
誠にありがとうございました。

9/25『びわ湖クリーンキャンペーン』実施中~!

本日(9/25)、滋賀県下全域にて、2022『びわ湖クリーンキャンペーン』を実施しています(^^)/
快晴の中、守山野洲地区からの第一報です。
赤の井湾での湖底の清掃です!
清掃を終えてのみなさんの清々しい笑顔が印象的ですね
みなさま、お疲れさまでした!!
≪守山野洲地区労福協さま≫
作業風景の写真です

9/25『びわ湖クリーンキャンペーン』実施中~!

第二報は、高島労福協☆彡
ご家族ご一緒に清掃活動です
約30名の参加で、良い汗を流しました~
≪高島労福協さま≫
作業風景の写真です

新事業!『夏休み親子文化教室』を開催しました!

第67回滋賀県勤労者美術展 会場
 本年度の新事業として、7月28日(木)・29日(金)の2日間、草津市立草津クレアホールにて「親子文化教室」を第67回滋賀県勤労者美術展と同時開催いたしました。
 初めての文化教室は、小学生を対象とした、森の木や枝を使っての工作教室です。
 講師には、「あしたば会」会員の佐々木建夫さん(滋賀森林インストラクター会会長・滋賀県緑化推進会理事)をお招きし、工作のご指導をいただく他にも、工作の画材を用意いただいたり、森に関するクイズもご用意いただいたり、と盛沢山にご協力をいただきました。

第67回滋賀県勤労者美術展 会場
 低学年の部では、ヒノキの幹を輪切りにした素材に木の実などをつけたり色をつけたりと、自由に工作がなされました。思いもよらない発想にスタッフは驚くばかり・・。子どもたちの想像力に圧倒されました。
 また、高学年の部では、木の枝や木の実を自由に使って、個性豊かな『ヤジロベー』ができあがりました。目をキラキラさせて工作に取り組むこどもたちの姿や、楽しかった~!と歩み寄ってくれる女子、妹にカッコイイものを見せたいと真剣な表情で取り組む男子。子どもたちそれぞれが素敵な時間を過ごしてくれたように思います。
第67回滋賀県勤労者美術展 会場
 ご参加いただきました保護者のみなさまからは、「何を作ろうか一生懸命考えて作っている姿がとても良かったです」、「子どもの発想が幅広いことに驚きました」、「自然物の作品が可愛くて夏の思い出になりました」など多くの感想をいただきました。次の機会では〇〇したい、など次回の実施を楽しみにしてくださっている声も届いております。今後も、県民のみなさまの声に耳を傾け、喜んでいただける事業実施に努めてまいります。
 最後に、実施にあたり、木の粉だらけになってのパーツづくりや、当日、子どもたちの難題に喜んで応じてくださった地区労福協会員の皆様のご協力に感謝いたします。引き続き、地域にたくさんの笑顔を届けられるよう、ご協力をよろしくお願いいたします。

『第67回滋賀県勤労者美術展』を開催しました!

第67回滋賀県勤労者美術展 会場
 第67回滋賀県勤労者美術展は、昨年度に引き続き、草津市立草津クレアホールにて開催いたしました。
 今回は、書道22点、写真34点、絵画25点、工芸手芸19点の総数100点の作品を出展いただきました。コロナウイルス感染対策として、出展者の皆さまヘはWebによる事前登録等の新しいに試みにご協力をいただく中、多くの出展をいただけたことに感謝いたします。
 審査員の先生方からも、出品作品それぞれの主張が感じられ、バラエティーに富んだ作品から日々の創作活動が見に浮かんできた、と高評価をいただきました。
力作の中、特選12作品(滋賀県知事賞4点、大津市長賞4点、労福協会長賞4点)、優秀賞7作品に加え、審査当日審査員の先生からの特別賞として佳作7作品が選定されました。
 展覧会期中の5日間(7月27日から31日まで)は、延べ281人もの方が出展作品を観賞されました。前回はコロナ禍による密を回避するため、作品画像をもってスクール形式にて実施した作品講評会も、本年度は展覧会場の中で、実際に作品をご覧いただきながら先生方に丁寧にご講評いただくことができました。出品者の方々から制作過程などのお話を直接うかがうこともでき、大変貴重な時間となりました。参加者の皆様が、愉しそうに談笑しながら互いの作品を認め合ったり評価し合ったりされる光景は、コロナ禍にあっても美術展を継続実施できる喜びを感じさせてくれました。
 働きながらの制作は様々なご苦労がおありのことと想像しますが、巧みな技術や技法だけでなく、作品に対する思いや、豊かな創作表現を備えた作品の数々は、見る者にも幸せな時間をプレゼントしてくれます。
 来年度の第68回滋賀県勤労者美術展は、滋賀県立美術館での開催を予定しております。今後も一人でも多くの方が身近に感じることのできる“愛される美術展”を目指し、準備を進めてまいります。開催の概要が決定しましたらホームページ等に広報いたしますので、引き続きのご協力をよろしくお願い申し上げます。

2022年度 臨時総会を開催しました!

6月の第4回理事会において、柿迫博前理事と藤田豊前理事の辞任を確認したことに伴い、2022年6月30日に、後任の選任にかかる臨時総会を開催いたしました。
臨時総会後の理事会では、大西省三理事が代表理事に就任することが決定いたしました。コロナ禍で事業等の実施を制限される中ではございますが、これまで様々な場で培われたご経験と、新しい視点をもって、労働者福祉活動を盛り上げてくださるとことと期待しております。
皆様方の変わらぬご理解とご支援を、引き続きよろしくお願いいたします。





大西省三 新代表理事 より ご挨拶

今回新たに代表理事に就任しました、UAゼンセン滋賀県支部の支部長大西省三です。前任の柿迫代表理事の理事退任により、7月よりその任を引き継ぐこととなりました。私たち労福協は「共助」の意識をより高めるためにも、共同事業団体の利用促進による「自助」の拡充や、政策制度要求と提言活動による「公助」をより一層前進させてまいりたいと考えています。
滋賀県でも、コロナウイルス感染拡大は、落ち着きを見せ始めてきましたが、今後物価の高騰がささやかれる中、労働者を待ち受ける環境は厳しいものが予測されますので、今後も労働者に寄り添った、立ち位置で問題解決にあたります。これからも引き続き、その時々の課題に目を向け、皆様と連携し中長期的な目線での取り組みを行ってまいりますので、ご協力をお願いします。


滋賀県労福協『第66回(14期)定期総会』を開催しました

一般社団法人滋賀県労働者福祉協議会の第66回(第14期)の定期総会を5月25日(水)午後2時よりコラボしが21「労働福祉セミナー室」において開催いたしました。
本年度の総会も、新型コロナウイルス感染防止対策として、代議員と役員の参加に限定し開催しましたが、三日月 大造 滋賀県知事はじめ多くの方々より御祝いのメッセージをいただき、総会に華を添えていただきました。
総会冒頭、大西 省三 副会長からは、昨年度、感染防止対策を図りながらWebの活用など工夫して取り組んだ事業の実施報告と、日々協力いただいていることへの御礼が述べられました。また、労働者福祉運動の視点から、社会的課題を含めて、今後も『福祉はひとつ』を合言葉に取り組みを進めてまいりたい、と挨拶されました。
議事は、湖南甲賀地区労福協の門坂 章次 代議員(湖南甲賀地区労福協事務局長)が議長に選出され、進行されました。
まず、第1号議案の「2021年度活動報告」を仁尾専務より、第2号議案の「2021年度会計報告」を山本事務局長、「会計監査報告」を南園監事が行い、拍手多数により第1号議案・第2号議案は可決承認されました。活動報告では、コロナ禍が2年目を迎える中、感染防止対策を図りつつWeb配信を行うなど、新たな視線での取組みを展開したことを報告されました。

続いて、第3号議案の「2022年度活動方針」を仁尾専務より、第4号議案の「2022年度予算」については山本事務局長より報告され、拍手多数にて確認されました。
2022年度は、『貧困や社会的排除がなく、人と人とのつながりが大切にされ、平和で、安心して働き暮らせる持続可能な社会』をテーマとし、以下4つを活動の基調として取り組んでまいります。
<活動の基調>
■労福協の「つなぐ」役割と「つながる」運動
■地域における労福協活動の役割
■労働運動への期待と一体的取り組み
■労働運動と労働者福祉事業との関係性
最後に、第5号議案「役員報酬に関する件」について可決承認された後、今期のスローガン(案)を門坂議長が力強く読み上げ提案されました。
<第66回(14期)定期総会スローガン>
★貧困や社会的排除がなく、人と人とのつながりが大切にされる地域共生社会を実現しよう!
★平和で、安心して働きくらせる持続可能な社会を実現しよう!
★政策・制度要求の提言で安心・安全な生活を実現しよう!
★労働運動と労働者福祉事業の「ともに運動する」関係を強化し、共助の輪を広げよう!
上記4つのスローガンが満場一致で承認された後、司会の千秋章造副会長より、すべての働く人の幸せと豊かさを目指して連帯協同で安心共生も福祉社会を目指していくことが確認され、総会を終えました。
2022年度も、各団体と密接に連携し、役職員一同一丸となって取り組んでまいりますので、皆様方の変わらぬご指導を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

第93回滋賀県労働者統一メーデーを実施しました

2022年4月29日、連合滋賀との共催により『第93回滋賀県労働者統一メーデー』を実施しました。中央集会を「栗東芸術文化会館さきら」(草津栗東・守山野洲地区が担当)において開催し、また地区集会を「膳所城跡公園」、「ひこね文化プラザ」、「県立男女共同参画センター」でそれぞれ開催。県内4会場における同時開催となり、役員を中心に750人が参加しました。
コロナ禍により参加人数の制限や規模を縮小した集会となりましたが、「一人ひとりが尊重され多様性を認め合う社会をめざしてみんなが輝く未来をつくろう!」のメーデースローガンのもと、4会場それぞれに趣向を凝らした式典等が実施されました。
中央集会となった「栗東芸術文化会館さきら」の会場には、来賓として中條絵里滋賀県副知事、県内輩出の徳永久志、斎藤アレックス両衆議院議員、嘉田由紀子参議院議員よりご祝辞をいただくとともに、主催地区の各自治体の首長や議員団の皆様にも臨席いただき、式典に花を添えていただきました。
 
式典冒頭、主催者を代表し、大西省三中央集会副実行委員長(労福協副会長・連合滋賀副会長)が挨拶を行い「働くことを軸とする安心社会」や、「誰一人取り残されない社会」の実現に向けた、以下4つの第93回メーデーの基本方針が力強く提起されました。
①労働者の地位や労働条件の向上、人権・労働基本権の確立、民主主義の発展、恒久平和の希求へ貢献する
②働く仲間の結集するメーデーの持つ発信力を活かし、「働くことを軸とする安心社会―まもる・つなぐ・創り出す―」の継承・深化に向け、社会的うねりを呼び起こす運動へ展開する
③積極的に家族の参加を呼びかけるとともに、労働者福祉事業団体やNGO・NPOをはじめとする諸団体との連携を強化し、社会全体ですべての人が支え合い共生できる仕組みを構築する重要な契機とする
④コロナ禍からの回復、被災地の復旧・復興支援への継続・強化など、「誰一人取り残されることのない」社会の実現に向け、SDGs(持続可能な開発目標)の達成をめざす

また、中條絵里滋賀県副知事より「本年度はコロナで損なわれた滋賀県の健康を取り戻し、人・社会・自然すべてが充足した本当の意味での“健康滋賀”を一緒に目指していきたい」との三日月知事のメッセージを披露いただきました。
式典は最後に、スローガンとメーデー宣言を確認し、「がんばろう」三唱で士気を高めた後、草津栗東地区労福協の西川伸吾会長の挨拶にて閉会しました。
式典終了後には「松崎菊弥さんによるトークショー」が行われ、笑いの中にも、いま私たちに求められていることや大切にしなければならないことを改めて考えさせられる時間となりました。 
4会場では、ロシアの侵攻による戦火を逃れ、国内外に避難するウクライナの人たちへの人道的支援に向けた募金活動が繰り広げられ、参加者の方より多くの寄付をいただきました。募金活動に取り組む滋賀県労福協と連合滋賀では、募金をユニセフや国連難民高等弁務官事務所等へ寄付をさせていただきます。ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

生活応援セミナー③(住宅生協編)を開催しました

 3月18日(金)、滋賀県住宅生協の企画による『コレカラの時代を快適に健康に安心に暮らすための住まいづくり』と題したセミナーを開催しました。講師は、一級建築士、インテリアプランナー、インテリアコーディネーター等多くの資格をお持ちになるYuuこと尾間 紫(おま ゆかり)さんです。
 住まいを取り巻く環境は30年前より大きく変化し、築年数や建て方によって、安全性や快適性が大きく異なっています。特に、断熱性については顕著で、小さなエネルギーで家の中の温度差を小さく保つ空気のバリアフリーを意識した家も建てられるようになりました。家の寒さが病気の原因になるといった調査結果も報告いただきました。また、家の中には多くの危険が潜んでおり、特に目立つのが、高齢者の転倒や転落といった足元の事故です。暮らしの質を下げず、生活導線を考えた間取り設定についても紹介いただきました。
 さらには、コロナ禍における「『ニューノーマル』で変わった!これからの家づくりに必要なこと」についても紹介をしていただきました。楽しみは家の外!なんて言葉が聞かれた「バブル時代」や、家庭回帰し、災害への強さを求めた「氷河期時代」を経て、家の中に幸せを求める『ニューノーマル』時代の到来です。衛生志向が高まりを見せる一方で、おうちレジャーを楽しんだり、家事ラクが求められたり、と住まいに楽しさを求めるようになってきました。
 今回のセミナーを機に、もう一度、家族とともに健康に暮らすため、危険個所の補修や、ライフラインの確保の見直し、そして楽しい空間づくりに取り組んでみてはいかがでしょうか。
リフォーム等のお問い合わせは、滋賀県住宅生協さんまで是非!ご連絡ください

2021びわ湖クリーンキャンペーン 環境セミナーを実施しました!

 
滋賀県労福協では、1975年から環境美化意識の向上を目指し、「びわ湖クリーンキャンペーン」を継続して実施しており、毎年秋に琵琶湖岸を中心に清掃活動に取り組んでおりますが、今年度は昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、清掃活動の中止を余儀なくされました。
しかし、琵琶湖や水環境保全への関心や理解を深めることが大切であることから、2022年1月31日に「びわ湖クリーンキャンペーン」環境セミナーを開催しました。
セミナーは当初、琵琶湖ホテルにおいて、会場参加とZOOM併用によるハイブリット形式での開催を予定していいましたが、新型コロナウイルス感染症の感染急拡大に伴い、ZOOMのみによるWeb配信となりました。
 
セミナーでは、第1部として滋賀県琵琶湖環境部の三和伸彦技監から「琵琶湖における湖底ごみの実態について:流域連携に向けて」と題して、琵琶湖における調査内容や滋賀県でのマザーレイクゴールズの取組みなどの報告を頂きました。そして第2部では大阪府立大学人間社会システム科学研究科の千葉知世准教授から「大阪湾の海洋ごみ問題への取り組み:流域連携に向けて」と題して、プラスチックごみの学術的な解説から、大阪湾・友ヶ島での環境活動など幅広い内容での特別講演を頂きました。
参加者のアンケートでは、「たいへん参考になった」「具体的でわかりやすかった」「自分たちの生活での意識改革が一番大事だと再認識できた」などの感想も頂き、水環境保全について改めて一人一人ができることを見つめ直す大変有意義なセミナーとなりました。
今回のセミナーで学んだ、流域が連携し美しい水環境を次世代へ引き継ぐ大切さを再認識し、今後の活動へ繋げていけるようにしていきたいと思います。
なお、本セミナーについては、2月15日から2月28日まで、滋賀県労福協会員限定・期間限定で「見逃し配信」を実施しました。

生活応援セミナー②(近畿労金編)を開催しました

2月9日(水)近畿労働金庫滋賀地区本部の企画による「~人生100年時代に向けての資産形成~」をテーマとする「資産運用セミナー」。このセミナーは、「人生100年時代」とも言われる一方、安定的な老後のためには年金以外に2000万円必要とも指摘される今日、安心して老後を迎えるために有効な資産運用を理解しようという企画です。
講師のアセットマネジメントOne株式会社、投資信託プロモーショングループ次長の宮原 孝さんからは、最初に「資産運用の考え方」「「資産運用の基礎知識」について分かりやすく説明頂き、その後、「リスク」の考え方、やリスクとリターンの関係、リスクの軽減方法、資産の分散などの「資産運用のコツ」、そして最後に「投資信託の仕組み」について説明を頂きました。
  参加者からは、「資産運用と聞くと、難しいイメージがあり、自分には当てはまらないんじゃないかと考えていましたが、資産運用の考え方、基礎知識から教えて頂くと、とても分かりやすく、今後必要な事だと実感しました」「企業年金がDCに移行するタイミングだったので勉強になりました」「資産運用の考え方が分かりやすかった」「投資関係の研修等は初めてで大変参考になった」「将来に向けた話、役にたちました」など声が寄せられ、好評でした。

生活応援セミナー①(こくみん共済coop編)を開催しました

1月27日(木)こくみん共済coop滋賀推進本部の企画による「家族を守るための防災~家庭でできること~」をテーマとする「防災・減災セミナー」。今年は、阪神淡路大震災から27年、東日本大震災から11年となりますが、近年では2018年北海道胆振東部地震、2019年の九州北部地震などの地震に加え、毎年のように台風や豪雨による大きな自然災害が発生しています。さらに南海トラフ地震を含め、滋賀県でもいつ災害が発生してもおかしくありません。今回のセミナーは、いつ発生するか分からない自然災害のために、日ごろの備えの大切さを学ぼうという企画です。 
講師は、こくみん共済coop滋賀推進本部の職員で「防災士」の資格をお持ちの本田泰幸さん。本田さんは、災害の実例を紹介しつつ、多彩な資料や映像を駆使し、小道具による実演も交えながら、大変わかりやすく講演をして頂きました。
参加者からは、「阪神淡路大震災、東日本大震災の被災地の惨状が蘇る」「大切な人を守り続けていくには、何を今しなければならないかを改めて考えねばと思う」「最後の映像とBGMで涙ぐんでしまった」「南海トラフの規模の大きさから助けは来ない前提で準備していかないといけないと感じました」などの声が寄せられ、有意義なセミナーとなりました。

『第36回滋賀県労福協チャリティゴルフコンペ』を開催

12月8日(水)、感染防止対策を徹底しつつ、『第36回滋賀県労福協チャリティゴルフコンペ』を開催いたしました。2年ぶりの開催となりましたが、101名の方に参加いただき、気持ち良い汗を流していただきました。
スポーツの中でも比較的「3密」を避けやすいことに加え、マスターズゴルフでの松山英樹選手の優勝などもあり、若者間にもゴルフブームがきているのでしょうか。今回は初参加の方も多く、コンペを盛り上げていただきました。
皆様から寄せられましたチャリティ金 202,000円(101名分)には、滋賀県社会福祉協議会が主催する、子どもを真ん中においた地域づくりをさらにすすめるための応援団『はぐくみプロジェクト』へ、12月8日に全額寄附させていただきました。
滋賀県労福協では、今後も、一人でも多くの方に参加いただける事業実施を目指し活動していきますので、引き続き皆様のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

『第66回滋賀県勤労者美術展』を開催しました!(2021.7)

 前回は「コロナ禍」で開催が見送られた「滋賀県勤労者美術展」。今回は、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底し、草津市立草津クレアホールにおいて7月14日~18日までの5日間にわたり開催し、269人の皆さんにご来場をいただきました。
 66回目となる今回は、昨年来の「コロナ禍」によって制作活動が制約されるなどの様々な影響もあり、出展数は、書道22点、写真36点、絵画30点、工芸手芸17点の総数105点と例年より若干少なくなりましたが、「作りこまれた力作」が多く出展されたことが特徴でした。審査員の先生方からも「『おうち時間』に手間暇をかけて作りこんだ作品や、技法を凝らした作品、斬新な表現を用いた作品等様々な創意工夫のなされた作品に魅了された」との評価をいただきました。
出展いただいた作品を通して、真摯に取り組まれる作者の姿勢が感じられ、芸術には「人々が健全な日々を送るために果たせる大切な役割」があることをあらためて認識させていただきました。
 当美術展への出展を目標に、多くの方々が日々制作活動に取り組まれていることから、今後も一人でも多くの皆さんに親しみをもって参加いただくことができますよう、勤労者美術展の継続、充実に向けて引き続き取り組んでいきたいと思います。

滋賀県労福協『第65回(13期)定期総会』を開催しました(2021.5)

一般社団法人滋賀県労働者福祉協議会の第65回(第13期)の定期総会を5月27日(木)午後2時よりコラボしが21「労働福祉セミナー室」において開催いたしました。

 

本年度の総会は、コロナウイルス感染防止対策として、代議員と役員の参加に限定しましたが、滋賀県知事はじめ多くの方々より御祝いのメッセージをいただき、総会に華を添えていただきました。

総会冒頭、柿迫博会長からは、『現在、都市部では3度目の緊急事態宣言が発出される中、経済は停滞し、貧困や格差の拡大、少子化・環境問題が悪化し、豊かなくらしを継続することが非常に難しい状態となっている。これらの課題を解決することが、連帯・協同・助け合い・支え合いを掲げる私たち労福協に託された使命である。また、今回のコロナ禍により日本社会のセイフティネットの脆弱性が一気に露呈してきた。とりわけ、社会的弱者といわれる方や、仕事や住まい失った方、学費の納入や奨学金返済が困難な方などへの支援は喫緊の課題である。わたしたちは状況に応じて、行政への提言を行うとともに、事業団体と連携を図りながら、労働者自主福祉活動における生活支援や就労支援等を、活動方法を工夫し進めていかねばならない』と挨拶されました。

議事は、守山野洲地区労福協の又吉賢太郎代議員(守山野洲地区労福協会長)が議長に選出され、コロナ禍の中ではあるが、今日からの1年、本総会が前向きに活動できるきっかけとなるよう活発に議論いただきたい」登壇の挨拶をされ、議事を進行されました。

まず、第1号議案の「2020年度活動報告」と第2号議案の「2020年度会計報告」を花房専務より、第2号議案「会計監査報告」を小澤監事が行い、拍手多数により第1号議案・第2号議案は可決承認されました。続いて、第3号議案の「2021年度活動方針」と第4号議案の「2021年度予算」について花房専務が報告し、拍手多数にて確認されました。


次に、第5号議案「役員報酬に関する件」について花房専務から提案され可決承認された後、第6号議案では、白﨑直樹組織人事委員長から「員改選に関する件(第13期・14期)」について提案されました。今回の役員改選で花房専務理事、奥田副会長と、岩崎芳久監事の3名が本総会をもって退任され、大西理事・白木理事・仁尾理事・山本理事・千秋理事・正垣理事・南園監事が新任として選出されました。第13期・14期は、役員体制を強化し、理事13名、監事2名の計15名の役員のもと、労働福祉事業を推進してまいります。

また、第7号議案では滋賀県労福協の活動に特に功労のあった花房専務理事・奥田副会長・岩崎監事3名に対し、功労表彰を行いました。

最後に、3つのスローガン『①労働福祉運動と労働者福祉事業の「ともに運動する」関係を強化し、共助の輪を拡げよう!②政策・制度要求の提言で安心・安全な生活を実現しよう!③貧困や格差をなくし居場所のある地域共生社会を実現しよう!』を又吉議長が力強く読み上げ、採択されました。

新型コロナウイルス感染症の終息のみえない中、感染防止対策を実施しながらの活動が続きますが、労働組合と事業団体が「ともに運動する主体」であるという原点に立ち、コロナ禍で生活不安に陥った人たちや、高齢者・子どもたちへの支えとなる労福協活動を実現していくことを確認し、総会を終えました。


新しい体制のもと、「誰もが活躍できる安心・共生の福祉社会の実現」に向け、役職員一同一丸となって取りくんでまいりますので、皆様方の変わらぬご指導を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

『中央労福協2021年度全国研究集会in福島』がオンラインにて開催されました‼(2021.6)

6月7日(月)、『中央労福協2021年度全国研究集会in福島』がオンラインにて開催されました。滋賀県労福協では、全国研究集会の前段で県下9地区の労福協役員参集のもと「地域部会」を開催した後、地区労福協役員11名とともにフィジカルディスタンスを取りつつ、オンライン視聴いたしました。

今年の全国研究集会は、東日本大震災から10年が経過した今、大震災と復興への道のりを振り返りながら、大規模災害やコロナ禍を乗り越える「日常からの地域コミュティづくり」の具体的実践を学び、人と人との絆“つながり”の大切さを共有しました。

 

福島県相馬市長の立谷秀清氏、株式会社ばとん代表取締役で地域社会デザイン・ラボ代表の遠藤智栄氏、NPO法人石巻復興支援ネットワーク代表理事の金子佳恵氏、3名のパネルストをお招きした中央労福協神津里季生会長とのトークセッションでは、それぞれの東日本大震災復興支援の取り組みから、危機管理に人々がどうかかわっていくのか、コミュニティが大きな方法論となること、また、「コロナ社会」からどのように出口に向かい、「ポストコロナ社会」をどうやって築いていくか、などが話し合われました。

 

10年という一つの節目を迎えるにあたり、東日本大震災の経験を風化させることなく、後世に語り継ぐ重要性、また、コロナ禍によって今までのように人と人との対面が難しい中、「変えられること」を信じて、立場や世代を超えてどうつながっていくか、これからの“つながり”をそれぞれが見つめ直す機会となりました。

「第92回滋賀県労働者統一メーデー」を実施しました‼(2021.4)

 

「今こそ心をひとつに!働く仲間の笑顔のために

感謝と思いやりの絆をつなぎ 希望あふれる未来を切り拓こう!」

 

今年の「第92回滋賀県労働者統一メーデー」は4月29日(木・祝)に中央・地区集会の開催を予定しておりましたが、県下の新型コロナウイルス感染拡大状況を鑑み、集会は中止とし、WEBでの動画配信街頭行動および街宣活動へと開催形式を変更して実施しました。 


動画では、メーデーの起源を解説するとともに、中央実行委員長である滋賀県労福協の柿迫会長より、「コロナ禍の中、働く場所の都市部への一極集中等、社会が抱える潜在的な課題解決のためにも、ワークライフバランスの視点からこの変化プラスに変えていく取り組みが必要だ。また、コロナ禍で仕事を失った人が10万人を超えた。実際にはその数倍になるのではないかと報道されているとおり雇用へのさらなる影響が懸念される。資金繰りに困っている企業や、生活に困窮する世帯を重点的に支援することが必要だ」と訴えられました。


<You tube>
第92回滋賀県労働者統一メーデー【連合滋賀・滋賀県労福協共催】

「助け合い・支え合い~コロナに負けるな!~国際支援事業」を実施しました!

今回の助け合い・支え合い事業は、衛生設備が不十分でコロナウイルス感染リスクの高く、一枚の衣料を必要とされている低・中所得国の方々へ、十分着用できる『夏用Tシャツ』を特定非営利活動法人日本救援衣料センターを介してお届けする国際支援の取り組みです。県内各地区労福協会員様や、事業団役職員様のお宅に眠っているTシャツを集めていただき、1月13日に1,853枚ものTシャツをお届けすることができました。まだ袖を通しておられない新品のTシャツが段ボール3箱分、100cmまでの可愛い子供服も段ボール2箱分、そしてチームとして利用できるサッカーのユニフォームもあり、綺麗にたたんで密に詰め込まれたTシャツは、合計段ボール22箱をお送りする結果となりました。
コロナ禍での日常が不安定な中、暫くは事業運営の模索が続きますが、当事業のように心が温まる取り組みを皆様と一緒に続けてまいりたいと思います。
ご協力いただきました皆さまのご厚意に心より感謝申し上げ、事業実施報告とさせていただきます。

全国一斉相談を実施しました。

全国一斉奨学金相談会を実施しました
 2020年11月6日(金)10時から12時、13時から15時まで
全国福祉強化キャンペーンの一環として、奨学金に関する全国一斉相談を実施しました。

2020年度「女性のひろば」リモート開催に参加しました。

シンポジウム「女性のひろば」リモート開催
 
 2020年9月17日(木)14時から中央労福協主催の第3回シンポジウム「女性のひろば」のリモート開催に参加いたしました。
 
 テーマを「今、私たちにできること」と題し、社会福祉法人プロップ・ステーション理事長の竹中ナミ様、中央労福協副会長の山中しのぶ様、中央労福協事務局長の南部美智代様の対談形式によるものでした。
 
 私たちがもっている障がい者福祉に対する固定概念を外し、チャレンジド(障がいを持つ人の可能性に着目した、新しい米語)の精神で、障害をもつ方の可能性を引き出すお手伝いをすることで、就労や、社会で活躍できる場を見つけたり、自分自身のアイデンティティーを表現できるということを学びました

2020びわ湖クリーンキャンペーン~これからの琵琶湖を考える~を実施しました

1975年から継続実施する2020年度びわ湖クリーンキャンペーンは、新型コロナウイルス感染防止対策として、県内一斉の清掃活動は中止とし、改めて琵琶湖の環境保全や将来の琵琶湖の在り方を多くの方と共に考える機会としました。

活動内容として、『①見つめる②つながる③行動する④引き継ぐ』をキーワードに、10年後の琵琶湖やそこに根ざす暮らしに向けて、楽しみたいこと、心がけたいこと、取り組みたいこと、こうあってほしいという願いなど「びわ湖の未来へ贈るメッセージ」とし、マザーレイクフォーラム運営委員会が実施する『教えて!びわことのやくそく』へ(#びわことのやくそく)投稿しました。

 

各地区労福協の投稿では、大きな横断幕に思いを記しておられたり、業務を離れ日常の様子を垣間見る素敵なお写真を投稿いただいたり、改めて自然に感謝するとともに心が温まる事業となりました。

今回の取り組みを通して、美しく豊かな琵琶湖を次世代へ引きつぐための活動の輪をさらに拡げることを目標に、次年度以降もびわこクリーンキャンペーンを継続実施していきたいと思います。

2020年度全国研究集会(Web開催)いたしました!

2020年9月1日(火)、ライズヴィル都賀山において「2020年度全国研究集会」をWeb開催いたしました。コロナ禍ということもあり、マスクの着用・手指の消毒・密にならないレイアウトなど、新しいスタイルでの開催となりました。
近畿大学の久 隆浩先生のお話からスタートし、市民同士が助けあう、上からの指示ではなくネットワーク型でみんなで楽しく自立していこうというお話を聞くことができました。社会福祉士の川端 典子様のお話では、「助けて」といいやすくするために、有償でくらしの助けあい活動「とんとん」をされており、有償での助け合いの意義をお話していただきました。コミュニティ・プランナーの柏木 登起様は、いろんな人たちがかかわっている地域づくりについてお話いただきました。
 
 次に、中央労福協の南部 美智代事務局長を交えてのパネルディスカッションとなりました。
 新型コロナウイルス感染症が蔓延したことで今までにない新しいコミュニティーを築いていく必要があること、また市民同士が助け合い、またさまざまな人たちがかかわりあって楽しくまちづくりをしていく必要性があることをお話されていました。
 最後に、中央労福協の神津 里季生会長によるまとめの挨拶でWebは終了となり、視聴者にはWebから回答いただくアンケートにご協力いただきました。本年度の全国研究集会はYouTubeにて配信されたもので、2020年9月1日以降、だれでも、いつでも視聴していただけるものです。是非視聴いただき、アンケート(回答は2020年9月末まで)もご回答ください

助け合い・支え合い事業~第2弾~手作りマスク480枚をお届けしました(^^♪

 助け合い・支え合い事業~第2弾~として、8月7日(金)、様々な事情により家族と一緒に暮らすことのできない子どもたちの自立に向けた相談や援助を行う「滋賀県児童福祉入所施設協議会」様へ、夏用手作りマスク480枚を、皆さまを代表しお届けしてまいりました。
 梅雨明け後猛暑が続き、子ども達の熱中症も心配されることから、第2弾の取組みとして、事業団体様、地区労福協、地区労福協加盟労働組合様、また一般県民の方が一丸となって、一枚一枚心を込めて手作りしてくださいました。事務局の無茶なお願いにも皆さま笑顔でご協力いただきました。中には、「お役に立てて嬉しく思います。早くコロナが終息しますように。」とのメモをつけてくださったり・・。
 お届け時ご対応いただきました施設長からは、「こんなにたくさんの量を一枚一枚丁寧に作っていただいて本当にありがたい。」「最近男の子のほうが真面目に布マスクをしていて、濃い色のマスクはきっと気に入ると思う。」「ほんとに暑くなってきた中で、とても涼しく使わせていただけそう!」など喜びの声をいただきました。お散歩中、汗だくの子どもたちからは、「マチュク♡いっぱいあんの?」「ブーブーで持ってきてくれたん?」など可愛いすぎる笑顔も見せてもらいました。
また、7月10日以降に追加でお届けいただきました不要なマスク676枚も併せてお届けしております。

『助け合い・支え合い事業』第二便*4,500枚のマスクをお届けいたしました

6/25以降7/7までに集まりました未使用マスク4,500枚を『滋賀県児童福祉入所施設協議会』様へお届けいたしました!
ご対応いただきましたのは、協議会会長(「小鳩の家」施設長)山田宗寛様です。
山田様からは、このコロナ禍で卒所された方への影響についてお話をお伺いいたしました。
施設で生活できるのは、18歳まで。卒所した児童には頼るところがないのが常で、大学を卒業する年代くらいまでの社会的支援の必要性についてご教示いただきました。
我々一人一人の力は僅かでも、共に支え合おうとする気持ちが集まると、これほどまでの大きなパワーになることを実感した数週間でした。
皆さまからのご協力に感謝申し上げ、今後も、支え合い、助け合い、共に生きる力が再生され、平和で安心して暮らせる社会を目指し、諸事業に取り組んでまいります。
なお、7/9に弊会に届きました1,755枚のマスクも、山田会長の元へお届け済です。
もちろん!!引き続きご提供いただいているマスクも、すべて協議会様へお届けいたします~

『助け合い・支え合い事業』第一便*580枚のマスクをお届けいたしました

「助け合い・支え合い事業』第1弾の取り組みとして、
『滋賀県児童福祉入所施設協議会』様へ会員団体様関係団体様からご提供いただきました未使用のマスク580枚を、協議会常務理事大久保和久様へお届けいたしました!
大久保様からは、集団生活の中で万が一感染が起こると、集団での日常生活が危ぶまれる、日常的に使用が必要なので大変ありがたい、とのお言葉を頂戴しました。
引き続き7月3日までご提供を受け付けます。(7月10日前後お届け予定)
皆様のご協力を、心よりお待ちいたしております_(._.)_
追伸、本日大久保常務理事より教えていただきました『滋賀県児童福祉入所施設協議会』様の施設紹介のYouTube↓です(^^)/
よければ、ご覧ください♪
 
 

第64回定期総会

 一般社団法人滋賀県労働者福祉協議会の第64回(第12期)定期総会は、今般の新型コロナウイルス感染拡大防止策として、健康・安全を最優先に考慮することを理事会で議決され、みなし総会(5月28日付)とさせていただきました。議案については、会員全員の同意をもって承認されました。
 すべての働く人、またそのご家族にとって厳しい状況ではありますが、「誰ひとり取り残さない」包括的で持続可能な社会に向けて、引き続き力を合わせて尽力して参ります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
 

2019年度労働者体育祭ボウリング大会を開催しました。

 2020年1月26日(日)午前10時よりエースレーン守山にて毎年恒例のボウリング大会を開催しました。
 例年とは異なり、小春日和のような日差しの中、各地区より18チームの選手が参加し、熱い試合の中楽しんでプレーすることができました。
 本年度は2ゲーム総得点で、団体戦のみとなりました。女子の参加者には1ゲーム50点というハンデがつき、どのチームが優勝するかわからない白熱したものになりました。閉会式では、優勝したチームからくじを引いて景品をあてるものとし、どの景品があたるかドキドキする場面もみられました。
 本年度、見事入賞したチームは下記になります。
 【団体】
 優 勝 : 日本発条労働組合滋賀支部
 準優勝 : ケイミュー労働組合滋賀支部
 第三位 : 天辻鋼球労働組合
 

京都フィルハーモニー・クリスマスコンサートを開催!

2019年12月22日(日)14時よりシライシアター野洲(野洲文化ホール)にて、0歳から入場できるクリスマスコンサートを開催しました。NPO法人京都フィルハーモニー室内合奏団、野洲文化ホール、滋賀県労福協での主催となりました。
 暖冬とはいえ、小雨が降っている寒い中ではありましたが、開演前から並ぶ親子連れもありました。ベビーカーに乗ってくる赤ちゃん、全速力で走って入ってくる男の子、入り口で恥ずかしがる女の子、様々なお子様が来場されました。
 
コンサートは、楽団員の方がサンタクロースの帽子を被り、子どもたちが見入ってしまうところから入っていきました。演奏は、子どもたちがよく知っているクリスマスフェスティバル(アンダーソン)や、大人が聞き入るようなヴァイオリン協奏曲集「四季」より<冬>(ヴィヴァルディ)の演奏などがあり、家族で楽しめるものでした。
また、「みんなで歌いましょう」と題し、今流行りの「パプリカ」(米津玄師)では手拍子に合わせ、会場中が合唱する中、踊っているお子様もいて、明るく和やかなコンサートとなりました。
 
コンサート終了後には、楽器体験コーナーも開設されました。多くの方に興味を持っていただき、参加していただけました。触ったことのない楽器だったと思いますが、京フィルの楽団員の方に弾き方を教えてもらい、大人から子どもまで楽しく体験をしていただきました。長蛇の列になっていたところもありましたが、楽器から音が出だすと笑顔がほころんでおられました。
ご家族ともに笑顔になれる、少し早いクリスマスを感じる素敵な時間になりました

⁂2019労働福祉事業団体役員・事業推進役員合同研修会を開催しました⁂

2019年度の労働福祉事業役員・推進役員合同研修会を12月6日(金)にびわ湖大津プリンスホテルにて開催しました。
 第一部では近畿労働金庫滋賀地区本部の事務局長の岩崎芳久様より「生涯生活設計」と題しまして、さまざまな年代層にも合わせた講演をしていただきました。多方面からライフプランの費用を着目した際に、思いがけない支出や様々な年代にまで影響があることを鑑みることができました。人生100年と言われる長い人生においての在り方を見直すいい機会になりました。
また、iDeCoのような個人型確定拠出年金の商品や、NISA、つみたてNISAなど自己責任のもと運用していく商品なども説明いただきました。今後の人生設計において貯金だけではなく、非課税になる商品などもあることを知るきっかけとなり、有意義な講義となりました。
 
第二部では、中央労福協講師団の山本幸司様をお招きしました。『誰もが人としていきていける社会のために労働者自主福祉運動を新しいステージに前進させよう!~歴史に学び「共助の創造と公助の再構築」=新しい時代を切り拓そう~』という題目で、労働者の自主福祉運動の講演をしていただきました。「誰かの困りごと」の声から始まった労働組合の成り立ちや原点について学びました。また現在は不安定雇用層が多く存在し、将来の先行きを懸念せざるをえない状況となっています。また、これから向かいゆく厳しい社会に対しての私たちの在り方や指標など、多くのことを講演いただきました。
短い時間でしたが、熱心に講演をしていただき、今後は自主福祉運動のさらなる必要性を痛感しました。一人ひとりの力は微力ではありますが、一丸となり組織を超えての取り組みを強化し、明るい未来を築いていけるよう心掛けたいと思います。
 
 当日には、事業団体や地区労福協の役員の方々のご協力を得て、90名以上の受講となりました。県労福協では、今後もよりよい暮らしを考え、様々な学習の場を設けていきたいと思っています。

第35回チャリティゴルフコンペが開催されました

10月21日(月)、オレンジシガカントリークラブにおいて滋賀県労働者福祉協議会主催【第35回チャリティゴルフコンペ】が開催されました。当日は、朝から曇り空で午後からは雨がぱらつく中のコンペとなりました。今回は初心者もベテランも楽しめるルールにし、和やかな雰囲気の中プレーを楽しむことができました。参加者107名様と電機連合滋賀地方協議会様からお預かりしたチャリティ金は、10月24日(木)県社協が主催する「はぐくみプロジェクト」を介し県内子ども食堂へ100,000円、「東日本大震災復興義援金」として日本赤十字社災害義援金134,000円を全額寄付させていただきました。ご参加いただきました皆様またご協力いただきました事業団体の皆様、誠にありがとうございました。

あしたば会研修交流会が開催されました

雲一つない晴天のもと、10月9日(水)滋賀県労働福祉事業団体OB会「あしたば会」の研修交流会が会員17名、事務局5名の合計22名にて開催されました。豊郷町旧小学校校舎群では、「白亜の教育殿堂」「東洋一の小学校」と言われた校舎内を普段は見学できない施設までガイドによりご案内していただき、美しくまた懐かしくもある小学校内を皆興味津々でみてまわりました。その後、岡本本家にて酒蔵見学ののち昼食となりました。
2年ぶりの研修交流会ということもあり、懐かしい顔ぶれとの楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。なかには再会を涙して喜んでいらっしゃる方もおられました。
最後に吉川会長から研修交流会が開催できたことへの感謝のお言葉をいただき、今後も一人でも多くの仲間と交流を深め、またともに高めあえる機会となる研修交流会を工夫し開催していきたいと思います。

2019クリーンキャンペーンを実施しました

1975年から始まった「びわ湖クリーンキャンペーン」も今年で45年目となりました。本年度も、夏休みの終わった9月8日を基軸(近江八幡地区は9月7日、草津栗東地区は9月15日、湖北地区は9月22日)に、琵琶湖を中心とした一斉清掃活動「びわ湖クリーンキャンペーン」を行いました。
各種地域行事が重なる中、県下181組合から2,839名が参加し、お子様と一緒に清掃作業をするご家族も多く見受けられました。本年度は、昨年度とは対照的に天候も良く、残暑厳しい中での作業となりました。
今回9地区にて回収したごみの総数は、家庭用ゴミ袋(40~45ℓ)で589.5袋(燃えるごみ、ペットボトル、ビン、缶を合わせた総量)にものぼり、昨年度の約15%増の回収量となりました。一方で、特殊ゴミとして、タイヤや鉄材の報告が目立ったのも今年の特徴的なところです。
「びわ湖クリーンキャンペーン」は年に一度の作業ではありますが、継続した取り組みの中で参加組織や人数も増え、一般の方にも周知されるようになり、自然環境を大切にする運動の輪が広がってきているように感じます。輪の広がりを大切にはぐくむと同時に、美しい街を次世代へ引き継ぐことができるよう、環境美化意識向上に向けた取組みを推進してまいりたいと思います。

労福協「生活応援セミナー」を開催しました

2019第1回生活応援セミナー
 918()、コラボしが「労働福祉セミナー室」において、『2019年度第1回労福協生活応援セミナー』を開催しました。「老後2000万円必要?今ある資産で楽しい生活」と題し、滋賀県金融広報アドバイザーの長棟治夫先生にご講演いただきました。くらしサポートセンターしが花房所長の司会進行のもと、事業団体、あしたば会からも参加いただき、27名が受講しました。豊かなセカンドライフを過ごすための家計の見直し方法や、年金の仕組みなど分かりやすくご教授いただきました。シニア対象のセミナーでしたが、現役世代の方も熱心に耳を傾けておられました。
 引き続き、安心安全な暮らしをサポートできるセミナーを開催してまいりますので、皆様のご参加をお待ちしております!

滋賀県労働福祉事業団体OB会「あしたば会」2019年度定期総会が開催される。

 8月27日(火)、「あしたば会」2019年度定期総会がライズヴィル都賀山「ロータス」の間で開催されました。あしたば会会員は現在181名で、そのうち27名の会員と事業団体から役職員10名が集い、吉川会長が議事を進行されました。2018年度活動報告・会計報告が承認されたあと、2019年度の事業計画・予算・役員も満場一致で承認されました。
 総会後に開催された懇親会では、一年に一度の再会に話がつきず、あっという間に2時間が過ぎ、秋の研修会での再会を約束し、閉会されました。

2019滋賀県労働者体育祭ソフトボール大会を開催しました

 623()、大津市皇子山運動公園グラウンドにて「労働者体育祭ソフトボール大会」を開催しました。 本年度は、9地区より13チームの参加のもと熱戦が繰り広げられました。総勢203名の仲間が集い、ファインプレーや接戦にスタッフも興奮する大会となりました。本年度も決勝戦は湖南甲賀地区代表2チームの戦いとなり、結果、4試合を制した日本発条労働組合チーム(対ナス鋼帯労働組合チーム)が3連覇を果たしました。

 どのチームも走攻守の光るプレーとチームワークで、応援する者も一喜一憂する大変有意義な時間を過ごすことができました。攻守に活躍する女性選手の姿や、2回戦で日本発条労組チームに1点差で惜敗した日本精工労組大津支部チームの見事な戦いぶりも印象的でした。また、初めて準決勝へコマを進めた近江八幡労福協チームは、閉会式を盛り上げてくださいました。 勤労者の体育向上と働く仲間の組織を超えたつながりを深めることを目標に、今後もより有意義な事業を検討していきたいと考えております。

 本年度も早朝より運営にご協力いただきましたスタッフの皆さま、審判団の皆さま、ありがとうございました。上位入賞のチームは以下のとおりです。

 優 勝: 日本発条労働組合(湖南甲賀地区労福協)             
   準優勝: ナス鋼帯労働組合(湖南甲賀地区労福協)
   第3位: 旭化成労働組合関西支部(守山野洲地区労福協) 
   第4位: 近江八幡労福協  (近江八幡労福協)

第63回定期総会を開催しました。

 一般社団法人滋賀県労働者福祉協議会の第63回(第11期)の定期総会が523日(木)午後2時より彦根勤労者福祉会館において総勢75名(代議員15名、役員11名ほか、事業団体、各地区労福協、連合滋賀等の代表者)が参加し開催されました。
 開会にあたり柿迫博会長が、『労福協の一番の強みは、「重点課題」と位置付けた問題に対して、成果が出るまで粘り強く取り組みを続けていくことであり、奨学金問題への取組みをはじめ、その時々の課題にしっかりと目を向け、今後も皆さまと連携し中長期目線での取組みを継続していきたい。』と挨拶されました。

 また、滋賀県商工観光労働部労働雇用政策課参事菊池克博氏にご来賓いただき、三日月太造滋賀県知事からのメッセージを代読いただきました。滋賀退職者連合の増田勝治会長にもご臨席を賜り総会に華を添えて頂きました。

 議事は、草津栗東地区労福協事務局長の山下剛氏の議長より連携強化に向け有意義な総会となることをお願いされ、進行されました。

 まず、第1号議案2018年度活動報告と第2号議案会計報告を花房専務、廣谷監事より第2号議案会計監査報告を行い、拍手多数により第1号議案・第2号議案は可決承認されました。

続いて、第3号議案の活動方針と第4号議案の予算について花房専務が報告しました。

  第6号議案では、白﨑組織人事委員長から役員改選について提案されました。三添浩幸副会長、西山実理事と、廣谷良晴監事の3名が本総会をもって退任されることに伴い、奥田修氏と藤田豊氏が理事として、岩崎芳久氏が監事として選任されました。
 最後にメインスローガン「連帯・協同で安心・共生の福祉社会をつくろう!」と3つのサブスローガン「・協同事業団体の利用促進と共助拡大をはかろう!・地区労福協と連携し、地域の活性化をはかろう!・貧困や排除のない社会に向けて、生活・就労支援を全国に広げよう!」を採択し、現下の情勢を踏まえ労働者自主福祉運動のさらなる前進を誓い合い、総会を終えました。

4月27日第90回滋賀県労働者統一メーデーを実施しました

 第90回滋賀県労働者統一メーデー中央集会は第2区(湖北・彦根)地区集会と合同で、彦根市文化プラザにて開催されました。
 当日は肌寒さの残る一日でしたが、会場に集まった約1,000人の働く仲間とその家族が参加しました。第90回のメーデースローガンは「笑顔あふれる未来をつくろう すべての仲間の連帯で!」です。会場では、式典のほかに骨髄バンクやSDGs啓発コーナー、災害ボランティア活動パネル展、震災復興支援商品の販売ブースなども設けられました。
 式典冒頭、地区集会主催者を代表し、川端隆幸第2区地区集会実行委員長(湖北地域労福協会長)より開会挨拶がなされました。挨拶の中で、『働き方改革については、それぞれの自治体で、議員の皆様方、行政関係の皆様方に、引き続き訴えていただく必要があり、より働きやすい、働きがいのある職場になるよう、私たちと意を共にする全ての方々と連帯しましょう。そして「働くことを軸とする、本当の安心社会」を実現することができるよう、一致団結してがんばりましょう!』と、一教職員である現場の実情から我々の求める社会の在り方について言及されました。
 次に、中央集会実行委員長連合滋賀柿迫博会長が挨拶に立ちました。挨拶の中で、本年4月の改正労働基準法施行に伴う「罰則付き時間外労働の上限規制」や「年間5日間の年次有給休暇の取得義務化」の実行性を高めるため、36協定締結の取組みへの協力をお願いされました。また、働き過ぎによる弊害(過労死や過労自殺)を解消することが喫緊の課題であり、いま求められているのは「経営者のための働かせ改革」ではなく、「私たち働く者のための働き方改革」の実現であること、そして、その実現のために、働くすべての仲間と結集するメーデーにしたい、と力強く述べられました。
 また、由布和嘉子滋賀県副知事をはじめ、大久保貴彦根市市長、今江政彦滋賀県県議会議員はじめ多くのご来賓の方からも祝辞をいただきました。
 スローガンとメーデー宣言を確認し、「がんばろう」三唱で士気を高めた後、彦根地区労福協千秋章造会長の挨拶にて式典を閉会しました。
 式典終了後のおうみ少年少女合唱団のステージでの皆さんの透き通った歌声に、平和・人権を守り安心して暮らせる社会を次世代へつなぐ必要性を改めて感じさせられました。

第64回滋賀県勤労者美術展が開催されました

平成31年2月20日~2月24日まで草津市立草津クレアホールにて第64回滋賀県勤労者美術展が開催されました。立春とは名ばかりの寒さ感じる中、137点もの作品出展とともに393名もの来館者の方に鑑賞いただきました。レベルの高い作品が集まり、講評会では審査員の先生方が時間を延長して解説するなど充実した美術展となりました。

2018年度事業団体役員・事業推進役員合同研修会を開催しました

事業団体役員・事業推進役員合同研修会
 2月6日(水)琵琶湖ホテル「瑠璃」福祉事業団体役員・事業推進役員合同研修会を開催しました。
 今年度は、テーマに昨年から頻繁に発生している『自然災害』についてと、労働組合の原点に立ち戻り、『みんなで力を合わせて助け合う』ことの2つを設け、全労済滋賀推進本部の白川事務局長より「自然災害に備える!」②滋賀県生協連合会の西山副会長より「協同組合の歴史的社会的使命」と題したご講演をいただきました。
 白川事務局長からは、自然災害は忘れたころにやってくるのではなく、いつでもどこでも発生する可能性があり、災害に対する備えは必ず必要であること、そして、全労済の防災・減災への取り組みから、具体的な備蓄品についても提案いただきました。また、火災共済と自然災害共済をセットで加入する手厚い保障についても説明いただきました。東日本大震災で被災された経験談も交えた講演は、災害への取り組みを今一度見つめなおし行動すること、そして次世代へ語り継いでいかねばならないことを改めて考えさせられる内容でした。
 続いて西山副会長からは、賀川豊彦の友愛互助の精神が基となった協同組合運動の成り立ちや、協同組合の精神や担うべき役割やSDGsへの取り組み等について、お話いただきました。協同組合に関わる価値を私たち全員が認識し、不安な社会を解消すべく、“つながり合い”のある協同の社会へ変えていきたい。という西山副会長の思いが心に響く講演となりました。

中部労福協第6回代表者会議が滋賀県にて開催されました

 2月4日(月)、中部労福協第6回代表者会議が滋賀県「びわ湖大津プリンスホテル」において開催されました。滋賀県から花房専務が役員、川瀬副会長が代議員として、また傍聴人として、理事・監事・職員計8名が参加いたしました。
 中部労福協は、東海、北陸、近畿2府10県の労福協で構成され、中央労福協の活動指針に基づき、それぞれの地域性を生かしながら、働く人々の福祉向上に寄与することを目的に活動しています。また定期総会の中間年に開催する代表者会議では、活動方針の見直しや補強について協議します。
 会議は川瀬美智子代議員が議長に選任され、議事が進行されました。
議事冒頭、中部労福協の辻会長より「いま、我々が取り組んでいく労働福祉事業の進め方を問われる時期、時代の転換期を迎えている。貧困・格差から脱却した安心・共生の福祉社会、絆や温もりを大切に誰もが豊かに安心して暮らせる社会を構築していく必要があり、未来に希望のもてる社会を次の世代へ継承していこう。」と挨拶がありました。
また、ご来賓いただきました滋賀県商工観光労働部江島部長からは、滋賀県三日月知事のメッセージを代読いただきました。 
 議事内、第1号議案では2018年度活動経過報告として、中央労福協とともに、①奨学金制度改善・教育費負担軽減の取り組み、②生活困窮者自立支援制度の拡充と社会的包摂の推進、生活・就労支援、③ライフサポート活動の推進、④協同事業団体の利用促進、共助拡大の取り組みの4つの重点課題に取り組んだことを報告されました。第3号議案では、2019年度活動方針補強案として提案され,すべての議事が満場一致で承認され代表者会議を終了しました。
 第二部では記念講演として、滋賀県生協連西山実副会長より「協同組合の歴史的・社会的使命」と題してご講演をいただきました。協同組合運動の成り立ちから、協同組合の担うべき役割、また、SDGsへの取り組み等多岐に渡りご講義をいただきました。
 滋賀県労福協も中部労福協の仲間と連携し、安心・共生の福祉社会の構築を目指し活動してまいります。

2018ボウリング大会を開催しました

2019.1.27ボウリング大会
 1月27日(日)午前10時より、守山エースレーンにて毎年恒例のボウリング大会を開催いたしました。
 前夜から降り続いた雪で、足元の心配もある中、各地区より16チームの選手が元気に参加し、熱戦が繰り広げられました。
 本年度は、可愛いお子様の姿もあり、地区・チームを超えての交流も見受けられ、沢山の笑顔が溢れる大会となりました。また、多くの参加者の方に楽しんでいただくため“飛び賞”を増やした閉会式では、ドキドキ・・名前が呼ばれる参加者の姿も印象的でした。
 3ゲーム総得点にて見事、入賞を果たしたチーム、選手は下記のとおりです。 
【団体】
 優 勝:ケイミュー労働組合滋賀支部  2247点
 準優勝:日本発条労働組合滋賀支部   2163点
 第三位:オムロン労働組合       2033点
【個人(敬称略)】
 優 勝:岩崎 正人(パナソニックアプライアンス労組)642点
 準優勝:鈴木 省吾(ケイミュー労組滋賀支部)   619点
 第三位:大森 聡 (昭和電工ユニオン滋賀支部) 598点
   

第34回 チャリティコンペのご報告

11月7日(水)、晴天に恵まれ絶好のゴルフ日和の中、近江カントリー倶楽部において恒例のチャリティゴルフコンペが開催されました。26組98名の参加者の皆様より190,000円ものチャリティにご協力いただきました。
皆さまからご協力いただきましたチャリティ金は、翌日11月8日に日本赤十字社滋賀県支部の「平成30年7月豪雨災害義援金」へ全額寄付させていただきました。
ご協力いただきました皆様へ改めて御礼申し上げます。

2018全国福祉強化キャンペーン展開中!!

資材詰め風景
本年度も全国一斉キャンペーンを9地区・事業団体と連携し実施いたします!
今年の柱は↓です。
 
○労働者福祉運動で共助の輪を地域に広げよう!
◎奨学金制度を改善し、教育費負担軽減につなげよう!
○生活・就労支援を地域のネットワークで支えよう!
 
◎奨学金の利用実態や問題点、教育費負担についての考えを整理し、奨学金制度の改善につなげていくため、全国一斉のアンケート調査を実施しています(~11/30まで)WEBで回答いただけます!是非!是非!!アンケートにご協力ください。
 
そして、本日は9地区にて行う街頭キャンペーンに向けて、事業団体役員OB会「あしたば会」幹事の皆さまが資材つくりのお手伝いに参集くださいました!5,000部という気の遠くなる作業☆本当にありがとうございました!!!
 
奨学金WEBアンケート
アンケートはこちらからどうぞ!(^^)!

中部労福協研究集会を滋賀県にて開催しました。

10月11日(木)~12日(金)、滋賀県草津市「クサツエストピアホテル」において、2018年度中部労福協研究集会を開催しました。本年度は滋賀県開催となり、地元滋賀県(労福協役職員、事業団体、地区労福協)からの参加者22名を含む北陸3県・東海3県・近畿6府県から76名が参加しました。
集会冒頭、主催者を代表して中部労福協・辻政光会長から挨拶がありました。
 1日目の開催地特別講演では、前滋賀県知事・前びわこ成蹊スポーツ大学学長の嘉田由紀子氏より「近畿の暮らしと命を守る琵琶湖~災害多発時代の自助・公助の仕組みを考える」と題し、ご講演をいただきました。元来自然災害が多発する日本では、行政だけに頼ると自らの命と大事な人の命は守りきれない、内発的自助を育てる必要があるという内容でした。
 次に、認定NPO法人 四つ葉のクローバーさんより「居場所のない若者達が社会へ旅立つために~四つ葉のクローバー・支援の現場から見えるもの」と題し、講演をいただきました。理事の森重重則氏からは、現在の児童虐待の実態と児童養護施設に暮らす子ども達が直面する課題について説明いただきました。続いて、施設長の池上悠樹氏より「認定NPO法人 四つ葉のクローバー」の取り組みについての紹介と、四つ葉みらい基金への協力依頼がありました。児童養護施設の子ども達の問題は、それぞれの家庭の問題の集積で、それはそのまま社会の問題であり、つまり我々の問題であるからこそ、一人一人に寄り添った継続的な支援が必要であること、また我々が全国一斉に取り組む『給付型奨学金』がどうして必要であるか、という根本の部分についても当事者の視点から訴えていただきました。
 二日目の講演では一般社団法人イマココラボの風かおる氏より「カードゲーム2030SDGs」と題しご講演いただきました。これからの世界で重要になる社会システムのあり方を見つめ直すとともに、視座・意識の変容を生み出すきっかけとなりました。
 最後に、中部労福協の井端副会長によるまとめの挨拶で集会を閉会しました。

2018びわ湖クリーンキャンペーンを実施しました

びわ湖クリーンキャンペーン。
 本年度も9月9日に近江八幡地区、9月23日に湖北地区、9月9日に他7地区にて、琵琶湖を中心とした一斉清掃活動「びわ湖クリーンキャンペーン」を行いました。不安定な天候の中ではありましたが、子どもさんと一緒に清掃作業をするご家族も多く見られ、県下180組合から2722名が参加し、琵琶湖岸や流域河川の周辺を清掃しました。一時的に雨足が強まり、雨宿りをしたり、活動時間を短縮するなど天候をみながら、清掃活動を行いました。
2018びわ湖クリーンキャンペーン
 今回9地区にて回収したごみは、家庭用ゴミ袋(15ℓ~40ℓ)で総数510袋(燃えるごみ、ペットボトル、ビン、缶を合わせた総量)となりました。今年は台風が過ぎ去った直後ということもあり、流木や割れた波板なども目立ち、昨年の倍近いごみを回収した地域もありました。
 1975年から始まった「びわ湖クリーンキャンペーン」も今年で48年目となりました。継続した取り組みの中で、清掃活動を行う団体も増え、自然環境を大切にする運動の輪が広がってきているように感じます。より一層”環境美化”について共に考え行動できるよう、また、美しい街を次世代へ引き継ぐことができるよう、当キャンペーンを今後も継続して取り組んでいきたいと思います。

2018年度滋賀県労働者体育祭ソフトボール大会を開催しました

 6月10日(日)、大津市皇子山運動公園グラウンドにて「労働者体育祭ソフトボール大会」を開催いたしました。本年度も梅雨前線と台風の接近により直前まで開催が心配されましたが、参加者の皆さまやスタッフの熱い思いの中(事前に少々の雨で中止にしないよな!檄をいただいた監督様もあり・・(^^))、決勝戦まで無事開催することができました。
 本年度は、9地区より14チームの参加のもと熱戦が繰り広げられました。総勢228名が集い、ファインプレーや接戦にスタッフも興奮する大会となりました。決勝戦は湖南甲賀地区同志の戦いとなり、結果、4試合を制した湖南甲賀地区代表の日本発条労働組合チーム(対ナス鋼帯労働組合チーム)が2連覇しました。また、5年ぶりの参加となった高島労福協が強豪を破り初戦を突破した試合も印象的でした。どのチームも打つわ!打つわ!!素敵なチームワークを披露いただき、一喜一憂する大変有意義な時間を過ごすことができました。
 勤労者の体育向上と働く仲間の連帯を強めるため、来年度以降も各地区労福協と連携し当事業を継続開催していきたいと思います。
 本年度も早朝より運営にご協力いただきましたスタッフの皆さま、審判団の皆さま、ありがとうございました。

第62回(第10期)定期総会を開催しました

 第62回(第10期)の定期総会を5月23日(水)午後2時より守山市ライズヴィル都賀山において総勢79名の参加のもと開催しました。
 冒頭山田清会長が、労働者自主福祉運動の強化と、連帯・共同で安心・共生の福祉社会の実現に向けて力強く挨拶いたしました。
 また、滋賀県商工観光労働部労働雇用政策課参事菊池克博氏より三日月滋賀県知事からのメッセージを代読いただいた他、連合滋賀柿迫博会長、事業団体OB会(あしたば会)吉川浩次会長、滋賀退職者連合の増田勝治会長もご臨席を賜りました。
 議事は、高島労福協事務局長の谷口健太郎氏の議長により進行され、第6号議案では、山田清会長と岩崎芳久監事が本総会をもって退任されることに伴い、柿迫博氏が理事として、廣谷良晴氏が監事として選任されました。その他すべての議事についても満場一致の拍手のもと可決承認されました。
 今年度も4つの項目を基調に事業を展開してまいります。
  1.労働者自主福祉運動の展開
  2.協同事業団体の利用促進・共助拡大
  3.政策・制度要求の実現
  4.暮らしの総合支援の推進

 最後にメインスローガン「連帯・協同で安心・共生の福祉社会をつくろう!」と3つのサブスローガンを採択し、現下の情勢を踏まえ労働者自主福祉運動のさらなる前進を誓い合い総会を終えました。

 総会後の理事会において決定した柿迫博労福協会長他役員は一覧のとおりです。新しい体制のもと、役職員一同、誰もが活躍できる共生社会の実現に向け一丸となって取りくんでまいりますので、皆様方の変わらぬご指導を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

第89回滋賀県労働者統一メーデーを開催しました

 第89回滋賀県労働者統一メーデーは、連合滋賀との共催にて、県下4会場で4月28日(土)に開催され、延べ5,100名の仲間たちが結集いたしました。
 中央集会は第4区(近江八幡・東近江・湖南・甲賀)地区集会と合同で、竜王町総合運動公園ドラゴンハットにて盛況に開催されました。
 今回のメーデーでは、「平和・人権を守り、あらゆる差別をなくそう!働く者のための働き方改革をすすめ、すべての仲間と結集しよう!」を合言葉に、すべての仲間の連帯で、『ディーセントワーク』と『ワークライフ・バランス』の実現に向けて、全力を挙げて取り組んでいくことを宣言しました。
 他3地区でも趣向を凝らした内容でメーデーが開催され、すべての人とのつながりを広め「働くことを軸とする安心社会の実現」に向けて、公正と連帯の輪をつくりあげる必要性を、仲間と共に再確認した一日となりました。

第63回滋賀県勤労者美術展を開催しました

 第63回美術展は、今まで慣れ親しんだ県立近代美術館から、草津市立草津クレアホールへと場所を変え、3月20日午後から25日の午前中までの会期で開催されました。
 会期初日は小雨が降る中でしたが、会期後半は春の陽気漂う穏やかな気候となり、会期中359人もの方が観賞されました。
 今回は絵画64点、書道17点、写真52点、工芸手芸41点の総数174点の作品を出展いただき、なかでも工芸手芸の作品が昨年度より12点増えたことが特徴的でした。また、忙しい日常生活の合間をぬって作品の制作にあたられた方がほとんどで、審査員の先生方からも、特に今年度は作者の想いを感じられ、作品のセンスや技術が向上しているのが手に取るように分かる美術展であったと評価をいただきました。力作の中、特選(19点)を受賞されました作品はご覧のとおりです。
 第64回美術展も草津クレアホールでの開催となります。当美術展への出展を目標に多くの方が取り組まれている現状を踏まえ、今後も一人でも多くの方に親しみをもって参加いただくことができますよう、当美術展の継続、発展に向けてより一層努力してまいります。
 

2017労働者体育祭ボウリング大会を開催しました

春の陽光を感じさせる2月4日(日)午前、エースレーン守山にて2017年度滋賀県労働者体育祭ボウリング大会を開催しました。
各地区からの予選を勝ち抜いた16チームにより各チーム4名×3ゲームの総得点で争われました。会場は、選手やご家族、応援人員も加わり、外の陽射しに負けない熱気に包まれました。
本年度、見事優勝を果たしたのは、チーム4名全員が個人総合20位以内に入る好成績を残した草津栗東地区代表「三菱重工グループ労連栗東地本チーム」となりました。

労働福祉事業団体役員・事業推進役員合同研修会を開催しました。

 2017年度の労働福祉事業団体役員・推進役員合同研修会を、12月4日(月)にライズヴィル都賀山において開催し、95名の役職員の方々にご参加をいただきました。
 第一部では、労金・全労済・住宅生協及び滋賀県生協連の事務局代表者より事業内容の現況や課題、今後の事業方針等の報告を受け、それぞれの事業の共有と相互理解を深め合いました。
 第二部の特別講演では、『2017年生活底上げ・福祉強化キャンペーン』テーマの柱である「労働者自主福祉事業の利用促進と共助拡大」について、中央労福協アドバイザー高橋均氏よりご講演いただきました。『歴史から学ぶ労働運動と労働者自主福祉運動の理念・課題』と題し、戦前の労働運動から、戦後の労働組合と事業団体の関わりを中心にお話しいただきました。講演冒頭の映画「ボタ山の絵日記」映像では、連帯の原型を垣間見るとともに、労働者自主福祉運動の原点を見つめなおす機会となりました。また、労働運動から事業団体の成り立ちの歴史を学び、『困ったときはお互いさま』といった連帯・協同・友愛・絆の意味を原点に立ち返って考える講演となりました。
 今回の研修会を機に、さらに共助の輪を拡大し、労働者自主福祉運動の重要性・必要性を組織内外に働きかける取り組みを強めてまいりたいと思います。

2017年度あしたば会研修旅行が実施されました

 労働福祉事業団体OB会「あしたば会」の2017年度研修旅行が11月1日(水)・2日(木)に実施されました。
 本年度の参加は、ご夫婦での参加二組を含めた14名でした。季節外れの台風も過ぎ去り、両日とも絶好の旅行日和となりました。
 一日目は自然あふれる中でグランドゴルフを行い、皆で気持ちのよい汗を流しました。夜の食事会の中では、各事業団体の代表より現況報告と今後の事業展開への協力を要請され、現役・諸先輩方々の間で労働者自主福祉事業の利用促進と共助拡大、協同の大切さについても話が弾みました。
 二日目は、「地元の歴史を学ぶ」という新しい企画として、地元のボランティアガイドさんに随行いただき、甲賀市水口神社周辺の歴史や文化を学びながら2時間近く散策しました。
 ここ数年、研修旅行への参加者が会員総数の1割に満たない状況となっていますが、いろいろな新しい企画も考えながら、一人でも多くの仲間と交流を深め、ともに高め合える機会となるよう、工夫していきたいと思います。

第33回チャリティ・ゴルフコンペを開催しました

台風22号が過ぎ去った10月30日(月)、肌寒い風が吹く中、甲賀カントリー倶楽部にて、『第33回チャリティゴルフコンペ』が開催されました。
24組85名の参加者の皆様は、お忙しい中日程調整いただきチャリティにご協力いただきました。
皆さまからの164,431円のチャリティ金は、翌日10月31日に日本赤十字社滋賀県支部の「平成29年7月5日からの九州北部『大雨災害義援金』」に10万円、県下のボランティア活動・地域福祉振興のため、滋賀県社会福祉協議会の「ふれあい基金」に64,431円を寄付いたしました。
ご協力ありがとうございました。
 

2017びわ湖クリーンキャンペーンを実施しました

本年度も9月23日に近江八幡地区、9月24日に他8地区にて琵琶湖岸を中心とした一斉清掃活動「びわ湖クリーンキャンペーン」を行いました。運動会シーズンでもある中、就学時前のお子様と一緒に作業するご家族も多く、県下216単位労働組合から2,935名が参加し、琵琶湖岸や流域河川の周辺を清掃しました。両日とも秋晴れの天候に恵まれ、参加者は汗をいっぱいかきながらの作業となりました。
今回、回収したごみは、家庭用ゴミ袋(30ℓ~45ℓ)で総数480袋(燃えるごみ、ペットボトル、ビン、缶と合わせた総量)、昨年よりゴミの総量は約22%減る結果となりましたが、ペットボトルのポイ捨ては相変わらず多い、というのが各地区共通する目立った感想です。一方、粗大ゴミについては、ゴミの分け方・出し方についてもインターネットというメディア等を利用し、広く情報提供がされるようになったことや、住民への不法投棄禁止の訴えが浸透してきていることもあり年々減少してきておりますが、未だ6地区で確認される結果となりました。
今後益々、自然環境を大切にする運動の輪が広がるよう、また、もっと琵琶湖周辺が綺麗になるよう、県下労福協組織においても、「びわ湖も自然もマイホーム!ゴミは捨てない・持ち帰ろう!」という環境美化意識の啓蒙活動として位置づけ、当キャンペーンを継続して取り組んでまいります。

2017年度労働福祉事業団体OB会「あしたば会」総会

8月27日、「あしたば会」2017年度定期総会が、クサツエストピアホテルにて開催されました。
あしたば会会員は、現在194名で、そのうち26名の会員が集い、吉川会長が議事を進行しました。
2016年度活動報告・会計報告が承認されたあと、2017年度の事業計画・予算・役員も満場一致で承認されました。
あしたば会の今後のますますの精力的な活動に向けての意見も出、盛会に終了いたしました。

2017労働者体育祭ソフトボール大会

6月25()、大津市皇子山運動公園グラウンドにて「労働者体育祭ソフトボール大会」を開催いたしました。毎年梅雨の時期に開催され、今年は、100%雨の天気予報にドキドキ..開催当日の朝ギリギリまで空やグラウンドコンディションとにらめっこする天候でしたが、参加者の皆さま、スタッフの熱い思いの中、決勝戦まで無事開催することができました。本年度は、8地区13チーム184名の選手の皆さまの参加をいただき、大きな声援や笑い声の飛び交うにぎやかな大会となりました。結果は、4試合を制した湖南甲賀地区代表の日本発条労働組合チームが優勝しました。どのチームも汗まみれに奮闘され、一喜一憂する大変有意義な時間を過ごすことができました。
勤労者の体育向上と働く仲間の連帯を強めるため、来年度もさらにパワーアップし、当事業を継続開催していきたいと思います。本年度も運営にご協力いただきましたスタッフの皆さま、審判団の皆さま、ありがとうございました。

第61回(第9期)一般社団法人滋賀県労働者福祉協議会定期総会

 一般社団法人滋賀県労働者福祉協議会「第61回(第9期)定期総会」を5月25日(木)午後2時より守山市ライズヴィル都賀山にて、総勢83名が参加し開催いたしました。
 開会にあたり山田清会長が、安心・共生できる福祉社会の実現に向けて、力強く挨拶をいたしました。
 また、滋賀県知事代理として県商工観光労働部労働雇用政策課参事畑博之氏がご来賓いただき、三日月滋賀県知事からのメッセージを代読いただいたほか、事業団体OB会(あしたば会)の吉川浩次会長と滋賀退職者連合の増田勝治会長にもご臨席賜り、総会に華を添えて頂きました。
 議事は、大津地区労福協会長の西岡正光氏の議長により進行され、第1号議案2016年度活動報告、第2号議案会計報告については、拍手多数により可決承認されました。
 第3号議案の活動方針、第4号議案の予算についても花房専務より報告いたしました。今年度も4つの項目を基調に事業を展開してまいります。
 1.労働者自主福祉運動の展開
 2.協同事業団体の利用促進
 3.政策・制度要求の実現
 4.地域活動・社会貢献活動の展開
 第6号議案では、白﨑組織人事委員長から役員改選について提案され、竹内監事が本総会をもって退任されることに伴い、小澤和彦氏が監事として選任されました。役員詳細は役員一覧のとおりです。
 最後にメインスローガン「連帯・協同で安心・共生の福祉社会をつくろう!」と3つのサブスローガンを採択し、現下の情勢を踏まえ労働者自主福祉運動のさらなる前進を誓い合い総会を終えました。
 

第88回滋賀県労働者統一メーデー

 第88回滋賀県労働者統一メーデーは労福協と連合滋賀で構成した労働者統一メーデー実行委員会の主催により、県下4会場で4月29日(祝・土)に開催され、延べ4800名の仲間たちが参集いたしました。
 中央集会は草津栗東地区集会と合同で、栗東芸術文化会館さきらシンボル広場にて盛況に開催されました。今回のメーデーでは、「長時間労働の撲滅 ディーセント・ワークの実現 今こそ底上げ、格差是正の実現を!」を合言葉に、「すべての働く人が、働くことを通じて将来に希望の持てる社会」を目指していこう!』と働く者の連帯と団結を力強く訴えました。
 他3地区でも趣向を凝らした内容でメーデーが開催され、「働くことを軸とする安心社会の実現」に向けて全力で取り組むことを再確認した一日となりました。
 

第62回勤労者美術展、好評のうちに終了

 1960年に勤労者の文化の発信の場として始まり、勤美展の愛称で親しまれている滋賀県勤労者美術展は62回目を迎え、春の息吹が感じられる大津市瀬田の滋賀県立近代美術館ギャラリーにおいて221日から26日の会期で開催されました。
 今回も近年は働いておられる方のみならず、そのご家族や退職された方からも多くの個性あふれる作品の出展がありました。会期中は2月という時期にしては極寒の日もなく、670名あまりの来館者の方々に多種多様の作品を鑑賞していただくことができました。 作品の内訳は絵画58点、書道19点、写真58点、工芸手芸29点の合計164点で、いずれも忙しい日常生活の中に時間を見つけ、こつこつと制作された力作が揃い、作品はすべて近代美術館ギャラリーに展示されました。

開会に先立って、218日に労福協が委嘱した先生方により審査が行われ、滋賀県知事賞、大津市長賞、労福協会長賞など特選19点と佳作13点を選出していただきました。20日には9地区労福協のスタッフが協力して、164点の作品がより効果的に鑑賞できるよう工夫しながら、展示作業を行いました。

また、25日には審査員の先生方による出展作品についての講評会が催され、それぞれの作品について細かいアドバイスをいただきました。出展された方も来館された方も今後の作品づくりに役立てようと熱心にメモを取っておられました。来年は近代美術館が改修工事を行うため3年間閉館となりますが、今後もこの美術展がより多くの方々の日頃の成果の発表の場として目標としていただくため、引き続き開催できるよう努力してまいります。

労働者体育祭ボウリング大会 東洋ガラスチーム優勝

2016ボウリング大会

2016年度労働者体育祭ボウリング大会が25()、エースレーン守山(守山市播磨田町)において開催されました。当日、会場の外は2月にしては激しい雨のふる寒い日でしたが、会場はボウラーの皆さんの熱気でヒートアップする中での対戦となりました。参加者はベテランの方、久しぶりにボールを持つ方などさまざまでしたが、ストライクが決まるたびにあちらこちらから歓声があがり、応援のご家族も含め和やかなムードでゲームは行われました。

 今回の試合も、チーム4名の3ゲーム総得点で争われ、各地区労福協代表16チームのトップにたったのは、2271点の高スコアを出した湖南甲賀地区代表の東洋ガラス労働組合チームでした。

2016生活底上げ・福祉強化キャンペーン 各地で実施

福祉強化キャンペーン街頭活動
 滋賀県労働者福祉協議会では、中央労福協が昨年の10月から12月を「2016生活底上げ・福祉強化キャンペーン」期間と提唱したことに伴い、全国47都道府県の地方労福協とともにこの運動に参加し、労働者福祉強化に向け、訴えを発信しました。

各地区労福協では別表の日程で街頭活動を行い、広く県民の方々にも労働者福祉運動の理解と周知に努めました。仕事帰り方々に「労働福祉事業団体(=労働金庫・全労済・住宅生協)の宣伝用ち らしと中央労福協が作成した「アンケートから見えてきた奨学金問題」の冊子を「お疲れ様」と声を掛けながら配りました。

地区労福協キャンペーン日程

街頭活動では仕事帰り方々に「労働福祉事業団体(=労働金庫・全労済・住宅生協)の宣伝用ち らしと中央労福協が作成した「アンケートから見えてきた奨学金問題」の冊子を「お疲れ様」と声を掛けながら配りました。大津駅前の街頭活動では、労福協の揃いのジャンパーを着用し、労福協幟、奨学金問題を訴える幟を掲げ、そしてマイクを通して訴えたこともあり、多くの方が興味を示され、準備した資材は1時間もたたないうちにすべてなくなりました。その他の地区でも寒い中での活動で大変でしたが、一般県民の方々に労働者福祉運動を浸透させるきっかけとなりました。

 私達の運動が功を奏し、文科省は20161219日、「給付型奨学金」の制度案を決定しました。その内容は20184月入学予定の大学生らを対象にしたもので、出身高校が推薦した学生に月2万円から4万円の給付を行うというものです。まだまだ中身を精査しなければいけませんが、一歩前進したと言えます。

労働福祉事業団体合同研修会~労働福祉事業の推進を確認~

大内教授
 2016年度の労働福祉事業団体役員・推進役員合同研修会は12月16日(金)にライズヴィル都賀山で開催されました。
 今回の研修では事業団体の理事、運営委員、推進役員、地区労福協役員の88名が参集し、各事業団体の事務局責任者から事業内容の現況、課題、今後の事業方針など報告・提案を受け、それぞれの事業の共有化と相互理解を深めました。
 またこの研修会の特別講演として、2016生活底上げ・福祉強化キャンペーンでアピールしている「奨学金問題」について、中京大学国際教養学部教授 大内裕和氏より「若者の格差と貧困ー奨学金から考える」と題して講演いただきました。

第32回チャリティゴルフコンペ

 11月1日(火)、恒例のチャリティゴルフコンペが彦根カントリー倶楽部で開催されました。
 参加された94名の皆さんは日頃の運動不足を痛感されながらもプレーを楽しまれ、チャリティに協力いただきました。
 皆様からの165,000円のチャリティ金は、日本赤十字社滋賀県支部の「平成28年熊本地震災害義援金」に10万円、県下のボランティア活動・地域福祉振興のため、滋賀県社会福祉協議会の「ふれあい基金」に65,000円を寄付させていただきました。ご協力、ありがとうございました。

びわ湖クリーンキャンペーン みんなで守ろう かがやくびわ湖

 県下各地区労福協と連合地協共催で取り組んでいる環境美化活動の「びわ湖クリーンキャンペーン」は、今年も9地区で9月25日(日)にびわ湖岸を中心に、琵琶湖に流入している川の河川敷、幹線道路周辺などの清掃活動を行いました。
 早朝からの作業にもかかわらず、親子連れも含め196組合から3,225名の参加があり、30~45リットルのごみ袋で621袋のゴミを回収しました。ゴミの内容は各地区によって異なりますが、台風による漂流物のほかに、レジャーごみやたばこのポイ捨て、中でも毎年増加傾向にあるのはペットボトルでした。
 今後も琵琶湖と琵琶湖を取り巻く町を美しくする運動の輪が広がるよう、積極的に取り組んでいきます。

労働者体育祭ソフトボール大会 全国競馬労働組合チーム優勝

スタライク!見事なピッチング
 6月12日(日)、大津市皇子山運動公園グラウンドにおいて、労働者体育祭ソフトボール大会を開催しました。
 当日は朝早くから県下各地から12チーム175名の選手のみなさんが集い、優勝を目指した熱気あふれる大会となりました。結果は草津栗東地区代表のチームワーク抜群の全国競馬労働組合が優勝しました。この大会のために地区で編成した混成チーム、地区の予選会を制したチームなど、とのチームも奮闘され、和やかなムードで試合を楽しむことができた一日でした。

滋賀県労福協第60回定期総会開催

 (一社)滋賀県労働者福祉協議会の第60回定期総会は5月23日(月)、ライズヴィル都賀山において総勢90名(代議員17名、役員11名ほか、事業団体、各地区労福協、連合滋賀等の代表者)が参加し、開催されました。
 議事ではまず第1号議案2015年度活動報告、第2号議案2015年度会計報告・会計監査報告が承認され、第3号議案2016年度活動方針と第4号議案2016年度予算についても確認されました。また、第6号議案の役員補選案については松元理事辞任にともない、上田監事が理事となり、新たに竹内真也氏が監事として選任され承認されました。
 最後にメインスローガン「連帯・協同で安心・共生の福祉社会をつくろう!」を採択し、現下の情勢を踏まえ労働者自主福祉運動のさらなる前進を誓い合い、総会を終えました。

あしたば会研修交流会が開催されました

あしたば会研修交流会が開催されました

雲一つない晴天のもと、10月9日(水)滋賀県労働福祉事業団体OB会「あしたば会」の研修交流会が会員17名、事務局5名の合計22名にて開催されました。豊郷町旧小学校校舎群では、「白亜の教育殿堂」「東洋一の小学校」と言われた校舎内を普段は見学できない施設までガイドによりご案内していただき、美しくまた懐かしくもある小学校内を皆興味津々でみてまわりました。その後、岡本本家にて酒蔵見学ののち昼食となりました。
2年ぶりの研修交流会ということもあり、懐かしい顔ぶれとの楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。なかには再会を涙して喜んでいらっしゃる方もおられました。
最後に吉川会長から研修交流会が開催できたことへの感謝のお言葉をいただき、今後も一人でも多くの仲間と交流を深め、またともに高めあえる機会となる研修交流会を工夫し開催していきたいと思います。

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